2010年09月17日

お悔やみ//死生観//バイタルサイン

去る9月11日、人間クラブ、THE CONSTRICTORSのヴォーカリスト、南浩二が逝去されました。

享年49歳。若い。誰も予測出来なかった、突然過ぎる死。ついこの前まで、全国ツアー、そして元バンドメイト達との共演ライブを立て続けに行い、これからが本当に楽しみな方でした。何より、僕はまだ、一度も彼のライブを観た事が無かったのに。

ご冥福をお祈りいたします。南さんまだ若過ぎて、あちらにはMODERN DOLLZの佐谷さんくらいしかお友達はいないのかも。これからは日本のRockを見守っていてください。



生と死を、考えさせられる事が多いこの頃。特に昨年は本当に辛かった。

忌野清志郎が亡くなった時、命が続く限り何としても生きようと思った。

加藤和彦が亡くなった時、いつ死んでも別にいいのかなと思った。

お2人とも、未だに ”亡くなった時” なんて言葉、どうして書いているんだろう、という違和感がつきまといます。



今月、ようやくクラムボンのライブを観る事が出来ました。福岡の海ノ中道海浜公園でニアミスしてから3年、本当にようやく、です。観れました。そして、1人で行ったにも関わらず、新しい友達が出来ました。本当にありがとうございました。また会えるのを楽しみにしています。

随分前の事。初めて「バイタルサイン」のライブ映像を目にした時、こんなピアノ、こんなメロディー、こんな歌い方、何処かで目にした事があった筈だとデジャヴに襲われた事がありました。しかし、それが誰なのか、ずっと思い出せずにいました。

それを、ライブ当日、いつもより長めのピアノのインタールードに導かれてこの曲が始まった時、思い出したのです。この世界にもう1人、同じ姿で歌う人の事を。

SOMETHING CORPORATEのヴォーカリスト、Andrew McMahon。若くして白血病に冒され、活動休止を余儀なくされ、生死の境を彷徨った彼。一昨年、病に克ち復活を遂げた彼は来日も果たし、僕の元にもあの歌声を聴かせに来てくれました。

そうでした、彼の姿をライブで観た時、僕は ”バイタルサイン” という言葉をこれでもかと意識したのでした。そして今、Andrew McMahonと原田郁子、2人の姿が目の前でようやく重なりました。



芸術に生きるとは、致命的な領域を彷徨う事だと思うんです。

つらい事もあるけれど、命が続く時間というのは、誰かとつながるのりしろなのかな、とも。



結ぶ事も出来ない駄文ですみません。この頃は書きたいことが溜まっているのにも関わらず、くだらない事に体力も精神力も消耗する毎日でなかなかブログにありつけませんでした。

なんか、あとちょっとな気がする。あとちょっとで、何処かに届きそうな気が。



posted by Yoshitaka at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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