2009年11月30日

THE FLAMING LIPS Live At The Troxy

夏に続けて、再びLondonに来た僕。

今回の滞在は僅か3日間でしたが、Londonに来てライブを観ずに去れるものか。こんな感じに、いつ来ても、誰かしら凄いアーティストが常にライブをしているLondonは、やはり侮れません。

そして、今回はTHE FLAMING LIPSに出くわす事が出来ました。会場はLimehouseにあるThe Troxy。始めて来る場所です。Londonではもう何百回とライブを観たのに、始めて来る会場なんてまだあったのか、という感じです。

ちなみに、地下鉄工事の為にAstoria、Mean Fiddler、Club Metroと由緒正しいライブハウスが3つもLondonから無くなってしまいました。どれも思い出をたくさん作った場所でした。

Londonへは遊びで来た訳では無かったので、抜け出せられるかどうか不安でしたが何とか自由時間をもらいました。同じく今夜のライブを観に行くと話していた友人に電話を掛け、会場へ。もちろんチケットは現地調達。我ながら素晴らしい行動力。



THE FLAMING LIPS Live At The Troxy 01



そして、3年振り3回目のTHE FLAMING LIPSを待ち構えます。相変わらずのステージセットが目に入ってくると、ほんの十数時間前にいた日本とこの空間があまりにかけ離れていて、それだけで救われた気がしました。

彼等はライブのセッティングを自らが出てきて行います。Wayne Coyneはついでに、その時オーディエンスを相手に話をします。

初めて彼等のライブを観た時、ライブが始まる前にオーディエンスに向かって ”今夜この空間で起こった事を、今夜来られなかった人に言葉で伝える練習をして欲しい” と話したWayne。

確かにTHE FLAMING LIPSというバンドは常々、



THE FLAMING LIPS Live At The Troxy 02



それってまさか、いや、さすがにそんなことはしないだろう、



THE FLAMING LIPS Live At The Troxy 03



って事を、



THE FLAMING LIPS Live At The Troxy 04



平気でします。



ライブは「Race For The Prize」で始まりました。3年前と同じで変わっていません。これより素晴らしいオープニングは無いのかも知れません。

オー、ヨシミー。

ヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤー。



THE FLAMING LIPS Live At The Troxy 05



「Do You Realize?」

いや、まだ。だからもうちょっと観させて。



そうだ、3年前、Royal Albert Hallで初めて彼等のライブを観た時、隣にいたのはqiiのギタリスト、Ryo君だった。

そして、Ryo君を僕に紹介したのは、andymoriの小山田荘平だった。

まわってる。

誰よりも音楽が好きだと言っていた癖に、一番音楽から遠ざかろうとしていたのは僕かも知れません。

得体の知れない何かに取り込まれていくその寸前で、こうして久しぶりにEuropeの自由な空気を吸えたのは本当に良かったと思います。

やはり人間は、こうあるべき、こうでないと。言葉で顕す前向きさでは無く、体全体で表現する喜び、幸せ、全ての場所と時間を繋ぐユニティー。

今、人類に必要なのはこういうバンドなんだなと痛感しました。

そして、自分自身、これから何十年経ってもこういう世界が想像の範疇であり続ける人でありたいと思います。

London、たまに来ると良い街なんですよね。

次は、いつ、誰のライブをこの街で観るのでしょうか。

では、また。



THE FLAMING LIPS Live At The Troxy 06



Setlist:

01.   Race For The Prize
02.   Silver Trembling Hands
03.   The Yeah Yeah Yeah Song
04.   Fight Test
05.   In The Morning Of The Magicians
06.   Convinced Of The Hex
07.   Vein Of Stars
08.   Evil
09.   See The Leaves
10.   Yoshimi Battles The Pink Robots Pt. 1
11.   Pompeii Am Gotterdammerung
12.   The W.A.N.D.
13.   Do You Realize?



THE FLAMING LIPS Live At The Troxy 07
posted by Yoshitaka at 22:28| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary - Live Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月24日

スイスに行ってきました

ブログの更新が止まっていたのであちらに行ったままだと思われがちですが、僅か1週間で帰って来ていました。London滞在は僅か3日。移動日を挟み、今年はスイスへ。ただし、スイスも3日間で3都市を回るというこれまたハードなスケジュールで・・・。



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スイスへ来たのは5年ぶり2回目。前回は株や投資をしている人には馴染みのある、LuganoとCampioneへと行きました。

今回訪れたのは、まず首都Bern。首都と言う割には他の都市に比べて随分と落ち着いており、古い街並が残っています。世界遺産も多いとか。



Switzerland 01



そして、このBernにある、とある心理学研究所。その蔵書の中に、母の論文を発見しました。僕が生まれる前のものです。25年以上も、ここにいて母が来るのを待っていたんだと思うと神秘的。

そして連名にある村上先生には、小さい頃とてもかわいがってもらいました。村上先生が亡くなられて、もう15年も経つ。僕も名前の残る人になりたい。なる。



Switzerland 02



郊外にあるパウル・クレー美術館。世界に散らばるパウル・クレーの作品のうち6割がここに集められているそうです。



Switzerland 03



夜は、スイス名物チーズフォンデュ。



Switzerland 09



BernはJazzの街として有名で、毎年様々なフェスティヴァルが開催されています。今も丁度、フェスティヴァルウィークの最中で、今夜はJimmy SmithやDiana Krallとともに活動していたギタリスト、RUSSELL MALONEがライブをやっているという事。母に行こうと言われ、観に行きました。思えば折角だから音楽に触れさせてあげようという、母なりの計らいだったのかも。



Switzerland 04



彼のギターは、即興は控え目、繊細なプレイを聴かせていました。トークも面白い。



続いては、Lausanneへ。レマン湖湖畔にあるLausanneは、スイスを代表する景勝地。レマン湖を沿って東へと行くと、Rock好きには有名なMontreauxがあります。DEEP PURPLEが「Smoke On The Water」を書いた場所ですね。

ちなみに、スイスの公用語はドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つ。Bernはドイツ語圏でしたが、ここLausanneはフランス語圏。スイスで使われるドイツ語はドイツ人が太刀打ち出来ない程独特の方言らしく、 ”ダンケシェーン” とか言っても通じないんですよね。



Switzerland 05



こちらもスイス名物、ズッペ。



Switzerland 06



レマン湖の湖畔。フランスとの国境は目前。



Switzerland 07



アルプスの少女を発見。



Switzerland 08



3日目はZurichへ。日本人が言うと ”チューリヒ” ですが、英語では ”ズーリック” と言わないと通じません。こういうのはゲルマン圏に多いですね。 ”ケルン” では無く ”コローニャ” 、 ”コペンハーゲン” では無く ”コヴンヘイグン” 等々。

2時間程、駅前を散策しただけなので殆ど観ていませんでしたが。

川。



Switzerland 10



坂。


Switzerland 11



チョコ。



Switzerland 12



皆さん、お疲れ様でした。

観光でまた来るなら、今度こそ夏に来たいな。



あ、そうだ、Londonで何のライブを観たか、それを先に書くべきだった・・・。
posted by Yoshitaka at 08:33| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月13日

というわけでまたLondonにいます




また?



Earls Court



(何この顔・・・)


つくづくこの街に縁があるんだなと思いました。5ヶ月前に来たばかりのに・・・。

ご覧の通り、その昔LED ZEPPELINという怪物を飼育していたことで有名なEarls Courtのすぐ近くのホテルに滞在しています。

実は数時間後には、さらに別の国にいます。寒いの嫌だあ。そして今回は、自由な時間がほとんど無いから遊べないし。

では、行ってきます。
posted by Yoshitaka at 17:38| Comment(3) | TrackBack(0) | Diary - Travel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月10日

出張だよ全員集合

毎年恒例の、高橋教授ご一行様に通訳として同行する旅、がやってきました。今日、出発です。

2004年イタリア、2005年スペイン、2006年ウェールズ、2007年ギリシャ、2008年ベルギーときて、さて今年は・・・今年は・・・えええ?

お陰様で心理学にも詳しくなりました。専門用語だけ。

しばしの間、日本から消えますのでご了承ください。また?って言わんといてください。あ、一晩だけこっそり抜け出してライブ観てきます。



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話は変わりまして、昨日はLondon時代の友人、尊敬し続けている男の中の男、ダイさんのバンドのライブをローディーとして手伝いに行ってきました。ライブは大成功。本当に楽しくて、ここ1ヶ月くらいの鬱々とした生活が一瞬にして報われました。

やはり自分は音楽によって生かされているなと痛感した日でありました。

そして、うーん、バンドしてえなあ。どうやらもう丸2年くらいライブしていないらしいぞ自分。来年は前座で出させてもらえるくらいになってるといいな。



Dora Oyaji



それでは、行ってきます。

posted by Yoshitaka at 06:19| Comment(4) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日

浅田さんのシャンデリア

何だか良く分かりませんが多忙になってしまっており、ブログもおざなり気味なこの頃。あまりに忙しいと重症なまでの金欠も忘れていられるからまあいいか。

さて、真珠子さん主催のルマンド会でお知り合いになったアーティスト (漫画家、曼荼羅作家、歌手、ポートレイト作家、舞台美術家) 浅田拓氏が偶然にも同じ埼玉県蕨市に住んでいるという事で、先日、お邪魔しに行きました。

来月から始まる喫茶乱歩展に飾るシャンデリア作りを手伝ったのですが、出来上がった後、仕上がりがあまりに綺麗で2人して呆然と眺めてしまっていました。

搬入もお手伝いする予定です。

いつでも綺麗なものに囲まれて生きていきたいです。



Asada
posted by Yoshitaka at 04:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする