2009年06月26日

Michael Jacksonが死んだ夜


Michael



何かが何かを呼び寄せている様な、奇妙な一日でした。

まず、僕はこの夜、VAN HALENのSammy HagerとMichael Anthonyによる新しいバンド、CHICKENFOOTのライブを観にShepherds Bush Empireへと来ていました。

長年待ち望んだSammyのライブを堪能した後、会場の外で彼等のサインを貰おうと出待ちをしていた友人と出会いました。そして、僕もついでに待ってみる事に。

しばらくしていると、急に周りの人達が騒ぎ始めました。うるさくなったので人だかりを離れ、より楽屋口に近い所へ。すると、何処からかカメラマンと記者が僕達の所へやってきました。



 ”ロイター通信の街頭インタビューです。Michael Jacksonが亡くなった事について、あなたはどう思われましたか?”

マイクを向けられ、話しかけられた僕。

 ”は?今なんて言った?”



どんな冗談かと思いました。頭の中が真っ白になりました。しかも、目の前の建物の中には、十数年振りにEnglandに来たVAN HALENのメンバーがいるんですよ、Michael Jacksonと切っても切れない縁のあるVAN HALENのメンバーが。

あまりの急の出来事に、記者に対して ”Upset” とか ”Shocked” とか ”I can't say a word” とかを連発し、動揺しまくった僕がテレビカメラに写ってしまいました。

一夜明けて、テレビもラジオも新聞も、何処を見ても何をかけてもMichaelの事ばかり。

Elvis PrestleyやJohn Lennonが亡くなった時も、こんな感じだったのでしょうか。取り敢えず僕が生まれてからは、こんなにあらゆる言語で騒がれた人の死は目の当たりにした事がありません。

国境、宗教、人種を超えた、人類最高のスターが、この世を去りました。

何気ない日々の連続に思える、昨日と今日。違いは、今日はもうMichaelがこの世にいない、という事。

今、リビングのテレビから、「Billie Jean」が聴こえています。何千回と聴いたこの曲が、こんなに悲しく聴こえる日が来るとは。

美しいままで死にたかったでしょうね。

ご冥福をお祈りいたします。



My heart goes to nobody but himself.

R.I.P. King of pops. The greatest musician ever known in the history.







posted by Yoshitaka at 23:09| Comment(3) | TrackBack(0) | Music News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月25日

というわけでLondonにいます

Londonに帰ってきたぞー。



LDN



やっぱり寒い。半袖じゃあ少しつらい。

何ていうか、落ち着きます。それだけ。あとは何の感慨もありません。1年振りの海外だし、Londonなんだし、少しは感動しろよと自分に言いたい位。12時間のフライトも、初めての時は苦痛に他なりませんでしたが、今となってはただ寝るだけ。

というわけで、皆さん遊んでください。こちらの携帯はまだ番号そのままで使えます、と言いたいところですが、1年振りに電源を入れてみたら何と動きません(笑) 明日買いに行きますんで。こんな事もあろうかと、日本の携帯にみんなの番号入れておいてよかったー。


関係者各位: Peter (もちろんJohn、Artem、Kiril、Zarita、etcにも)には僕が来たこと内緒にしておいてください。いきなり会いに行って驚かせます。
posted by Yoshitaka at 09:06| Comment(3) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月22日

旅人になる5つの理由

自分は世界中の国を見て回るんだ。それまでは死ねない。

いつからか、そんな漂泊の思いにかられる様になった僕。

ふとしたことから旅が好きになり、安宿や夜行列車を駆使した貧乏旅行も回を重ね、訪れた国は30ヶ国。

今年は久々に、また長い旅に出ようかなと思っていたところなんですが、2月にとある男がやって来て状況は急展開を迎えます。同時に、しばらくは名古屋の地に足をつけて頑張ろうという珍しい感情も芽生えました。

ですが、結局、本当は忙しい筈のこの時期なのですが、少しの間旅に出ます。だってだってー去年末の時点でほぼ決定してたことなんだもーん。

行き先は全然大したことありません。旅と呼べるかどうかも怪しいくらい。そもそも完全に遊びで行く訳でも無いし。

途中、小さな島国に寄って中学生以来の夢を叶えてきます。



旅と聞くと、色々な思い出がよぎります。


エッフェル塔の下で友達とシャンペンをぶっかけ合ったフランス。

ローマ教皇崩御で中田の試合が観られなかったイタリア。

明けても暮れてもムール貝を食べ続けたベルギー。

観光なんて一切しなかったオランダ。

大聖堂を見上げたドイツ。

サグラダファミリアから見下ろしたスペイン。

オリオン座が見えるのに暑くてたまらなかったポルトガル。

青いエーゲ海で1日中泳いだギリシャ。

市場の魚介類で食いつないだフィンランド。

砂漠のツーリングがジェットコースターみたいだったドバイ、アラブ首長国連邦。

たくさんの出会いに恵まれたニューヨーク、アメリカ。

現地の友達のサプライズに感動しっぱなしだった香港。

スラム街と国境警備にアジアの現状を目の当たりにしたマカオ。

焼け落ちる前の南大門がまばゆかった韓国。

そして、初めて見る氷河に言葉を失った、アイスランド。

まだまだいっぱいありますが、こうやって書いてみるとヨーロッパばっかりだよなぁ。

いや、懐かしんでばかりはいられない。南米もアフリカも東南アジアも手付かずなんだから、これから待ち受ける世界の方が桁外れに大きい。

とまあ、いくつになっても落ち着かない僕であります。指をさして笑うがいいさ。

それでは、この辺で。次は旅先から更新します。


P.S.

ハマちゃんへ。THE DAYSのツアーまでには帰って来るのでご安心を。
posted by Yoshitaka at 17:39| Comment(6) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

高橋幸宏 Live At Shibuya Ax

PUPAの「Floating Pupa」、そしてソロの「Page By Page」と2作のニューアルバムが好評を博している高橋幸宏のライブを観に行きました。

高橋幸宏のソロライブは3年振りだそうで。個人的には坂本龍一、細野晴臣と続き、これでようやくYELLOW MAGIC ORCHESTRAのメンバー全員のソロライブを観た事になります。

会場はShibuya Ax。前回この会場に来た際には加藤和彦の新しいバンド、VITAMIN-Qのデビューライブを観ましたが、あのバンドどうやら解散するかもしれないそうです。予想通りというと怒られてしまいそうですが、早かったですね。豪華なメンバーによる、素晴らしいバンドでした。

黒いスクリーンに遮断されてステージが見えない中、開演時間を待ちます。周りはいかにも日頃から良質の音楽を聴いていそうな中高年のオーディエンス。中には若い人もいましたが、こういう空間に紛れ込むのは何ともいえない楽しさがあります。

開演時間を少し過ぎた頃、暗転し、まばゆい照明の中、ステージセットが現れます。ドラムセットが2つあるのを確認すると、それだけで嬉しくなってしまいます。

今回はバンドメンバーがとても豪華。まず、PUPAのメンバーでもある権藤知彦、高田蓮、堀江博久が登場。権藤氏、高田氏はYELLOW MAGIC ORCHESTRAのサポートメンバーでもありますね。続いて、ベーシストにはLITTLE CREATURESの鈴木正人、ドラマーには元BOREDOMSの千住宗臣。何度も言ってしまいますが、豪華ですよね

YELLOW MAGIC ORCHESTRAの衣装のデザインも高橋氏が指揮していただけあって、ソロやPUPAに於いても統一されたコンセプトでバンドメンバーの衣装がデザインされています。今回のライブでもモノトーンで統一されたフォーマルな衣装。

そして、遂に高橋氏が登場。ステージ中央に設置されたシンセサイザーの前に、と思いきや、素通りしていきなりドラムセットへ。それだけでもう、凄まじい歓声。

各人が音を確かめるかの様にセッションが始まりました。それも全く想像していなかった、実にファンキーなセッションです。高橋氏、千住氏という世代を超えたツインドラムが聴けてしまうなんて。千住氏を観るのはLondonで観たBOREDOMSのライブ以来。BOREDOMSですら収めきれなかった彼のドラムは、未知の可能性を秘めています。

そして今度は高橋氏、センターに戻りアコースティックギターを抱えます。ニューアルバムにも収録されているTHE BEATLESのカヴァー「You’ve Got To Hide Your Love Away」が始まりました。今度は優しい彼の歌声が堪能出来ました。バックには懐かしいEnglandの景色が映し出されます。

歌い終わってのMCでは、今日、高橋氏の誕生日にライブをしようと思ったら、こんな狭い会場しかブッキング出来なかったと謝罪。笑いに包まれます。高橋氏ももう57歳。しかし、ニューアルバムのキャッチコピーには ”大人になるにはまだ早い” と。未だ挑戦的な音楽を提示し続けるその姿勢も、全時代を通してセンスの良いファッションも、本当に若々しい。

続いて、PUPAでも使用していたエレクトリックバグパイプが導く「The Muse」が始まりました。演奏する姿を観ていて、改めてYELLOW MAGIC ORCHESTRAの再結成は彼が繋げた縁だったんだなと感じました。再結成の布石となったSKETCH SHOW、そして現在のYELLOW MAGIC ORCHESTRAは、間違いなく彼のスタイルを核としています。

優しいメロディーの「The Words」では、ニューアルバムのレコーディングに参加したAMIINAの4人が映像で登場します。相変わらずかわいらしい4人。SIGUR ROSのニューアルバムも完成間近だそうですが、今回はAMIINAとの共演はあるのでしょうか。

ここで、前作「Blue Moon Blue」からの「Lay My Love」、「I Like The Wright Brothers, But No Airplanes」。続くMCで、小山田圭吾が紹介され、ステージに登場。新型インフルエンザの影響でCORNELIUSの南米ツアーがキャンセルになってしまったそうです。

Kaoss Padを付けたFender Stratocasterで「Emerger」のリフを刻む小山田氏。一気にRockな雰囲気へと変わります。そして、そのまま小山田氏をフューチャーしたまま「Out Of Here」へ。

小山田氏は高橋氏と坂本氏のサポートメンバー。高田氏は高橋氏と細野氏のサポートメンバー。彼等もまた、3人を繋げている欠かせない存在なのでしょうね。ミュージシャンもファンも、みんなとにかくYELLOW MAGIC ORCHESTRAが好きで仕方が無いんですよ。

アルバムで聴いた感想は ”初期YELLOW MAGIC ORCHESTRAを髣髴とさせるもの” であった「Atomic Chicken Dog」は、ライブで聴くとそんな生易しいものでは無いと思い知らされました。再び高橋氏がドラムを執り、電子音と各人の楽器が呼応します。素晴らしい。こんな丁寧に作られたライブが今日1日だけなんて、何て贅沢な。いや、1日だからこそ出来るのかも知れません。

小山田氏が退場し、またMCへ。 ”彼の書く詞はいつも暗くてね” と笑いを誘いながら、Steve Jansenと共作した「Indefinable Point」へ。今度は一転して静かな世界に。「Blue Moon Blue」、YELLOW MAGIC ORCHESTRAでも演奏された「Everybody Had A Hard Year」、「My Favorite Hat」と、驚いた事に、前作より前のソロアルバムからの曲は一切演奏されていません。

ここで、今夜2人目のゲストが登場します。ニューアルバムのレコーディングにも参加していた、LALI PUNAのValerie Trebeljahr。彼女はドイツ人ですが、アジア人の様な顔立ちで独特の雰囲気があります。2人はデュエットでLALI PUNAの「Scary World Theory」、そして「Out There」を披露。

そして、スクリーンに映し出される星座と共に、荘厳な「Meteor Rain」が始まりました。電子音と、生の楽器と、2人の歌声。全てが渾然一体となったその先は、何処か懐かしい世界。オーディエンスを穏やかな気持ちで包み、ここで本編は終わりを迎えました。

アンコール、今日は高橋氏、そして鈴木氏の誕生日でもあるということで、メンバーの演奏する「Happy Birthday To You」に合わせてケーキが運ばれてきました。Valerieもまた誕生日が近いということで、3人でろうそくの火を消します。このサプライズは権藤氏が計画していた様ですが、鈴木氏も誕生日であるということを知らずに鈴木氏にも ”Bbで始めるから” と打ち合わせてしまい、サプライズにならなかったそうです。

さて、ステージには再び小山田氏が呼び戻され、「Still Walking To The Beat」が始まりました。和やかな雰囲気から一転、凄まじい演奏がまた再び繰り広げられました。続く「Where Are You Heading To?」で再び終わりを迎えましたが、オーディエンスはまだアンコールを求めます。

そして、始まった2度目のアンコール。高橋氏が ”今日の気分で” と選曲したカヴァーは、BURT BACHARACHの「What The World Needs Now Is Love」。彼が昔からカヴァーして来た曲です。今回はこのライブに合わせた爽やかなアレンジで。このメッセージもまた、次への足掛かり。

メンバーの去った後、ステージには、「Valerie」にのせて今回のニューアルバム及びライブに携わったミュージシャンの名前が映し出されます。何とも幻想的です。

分かっていたつもりでも、それでも尚、彼の素晴らしさをこれでもかと体感した夜でした。

この後、彼はFuji Rock Festival 2009にソロとして出演、World Happiness 2009にYELLOW MAGIC ORCHESTRAとPUPAでの出演と、目白押しです。早くも次の動向が気になります。

日本にいると、彼をはじめ日本の素晴らしいミュージシャンのライブが手軽に観られます。実に当たり前の事ですが、日本に帰って来た事を少しばかり悲観していた僕にとっては嬉しい発見です。この1年で、日本を随分好きになりました。結局は音楽で動かされる、単純な人間です、僕は。

また近いうちにお目にかかれることを願っています。



Setlist:

01.   Opening Session
02.   You’ve Got To Hide Your Love Away
03.   The Muse
04.   The Words
05.   Lay My Love
06.   I Like The Wright Brothers, But No Airplanes
07.   Emerger
08.   Out Of Here
09.   Atomic Chicken Dog
10.   Indefinable Point
11.   Blue Moon Blue
12.   Everybody Had A Hard Year
13.   My Favorite Hat
14.   Scary World Theory
15.   Out There
16.   Meteor Rain
 Encore 1
17.   Still Walking To The Beat
18.   Where Are You Heading To?
 Encore 2
19.   What The World Needs Now Is Love
20.   Valerie



posted by Yoshitaka at 06:43| Comment(9) | TrackBack(0) | Diary - Live Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月05日

「Relapse」 EMINEM

ダイエットの方も何とか間に合ったみたいです。



Artwork 094



EMINEMのニューアルバム「Relapse」。

復帰1作目となる本作。全英、全米、そして日本のチャートで初登場1位ということで、いかに待たれていたかがよく分かります。

音楽界に復帰していく現在の自分の心境を語るスキット「Dr. West」から、Eminemらしい暴力描写を交えて本編へと入っていきます。前半では、以前のアルバムに見られた暗い雰囲気は控えめになっており、より音を厳選し、完成度を高めたトラックが並んでいます。それでも歌詞は相変わらずで、「Bagpipes From Baghdad」では元彼女のMariah Careyとその夫Nick Cannon、「Same Song And Dance」ではLindsay LohanとBritney Spearsが標的にされています。「We Made You」のPVでも、数多くのセレブがしているが話題をさらい、相変わらずの姿勢を見せ付けてくれます。

「Stay Wide Awake」から始まる後半は、これこそが誰もが知っているEMINEMといった感じの曲が並びます。「Old Time’s Sake」、「Crack A Bottle」では本作でもプロデューサーを務めているDr. Dreとのデュエットも聴けます。

驚いたのが、PAUL RODGERSの「Reachin’ Out」をサンプリングした「Beautiful」。こんな繊細なバラードが聴けるとは予想していませんでした。以前も「Sing For The Moment」でAEROSMITHの「Dream On」をサンプリングしていた事が話題になりましたが、彼は意外と70年代Hard Rockに造詣があるんですね。ちなみにこの曲は、再結成QUEENのライブでのオープニング曲でもありました。この曲から続けて始まった「Tie Your Mother Down」のあまりの格好良さが、Paulを迎えた再結成の正当性を証明していました。

なお、年内に早くも続編となるアルバム「Relapse 2」が発表予定だそうです。NINE INCH NAILSやU2もそうですが、近年は短いスパンに複数枚のオリジナルアルバムを発表するのがトレンドみたいですね。

個人的なことですが、EMINEMを聴くと思い出す友人がいます。2005年、引退を表明したEMINEMがラストツアーを発表し、そのLondon公演を仲の良いチュニジア人のラッパーと一緒に観に行こうと、チケットを取ったのでした。しかし、直前にツアーはキャンセルになり、その直後に今度はその友人にビザの問題が生じ、急遽母国へ帰らざるを得なくなってしまったという事態に。

彼とはそれ以来、会えずにいます。彼もまた、このアルバムを遠く離れた場所で聴いているんだろうかと思うと、何とも言えない気持ちになりました。
posted by Yoshitaka at 04:09| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary - Album Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

「21st Century Breakdown」 GREEN DAY

Londonの街中でよく見た様なジャケットです。



Artwork 093



GREEN DAYのニューアルバム「21st Century Breakdown」。

Punk Rockの内外問わず空前の成功を収めた前作「American Idiot」が諸刃の剣となって5年。未来の彼等を想い邪念を払拭する為にも、次は全く違うものを持ってくるだろうと思っていました。

しかし、蓋を開けてみれば、本作は「Heroes And Cons」、「Charlatans And Saints」、「Horseshores And Handgrenades」の3章から成るコンセプトアルバム。僕の憶測は、根本から外れました。本作は、前作のストラクチャーを忠実に継承し、さらに展開させています。

語りかける様に始まるオープニングの「Song Of The Century」、タイトルトラックの「21st Century Breakdown」。 ”Americaよ夢を抱け” とまで歌う様になった彼等の姿を、GREEN DAYを一過性のものとして見下していた1994年のメディアが見たら何と言うでしょうか。

本作のプロデューサーはButch Vig。NIRVANAの「Nevermind」やTHE SMASHING PUMPKINSの「Gish」等を手掛けたプロデューサーです。Billy Joe Armstrongの頭の中には、THE WHOの「Quadrophenia」、PINK FLOYDの「The Wall」、THE CLASHの「Sandinista」があったに違いありません。これは彼なりの、Rockの歴史への挑戦です。GREEN DAYの骨格はそのままに。

「Know Your Enemy」、「Murder City」等は昔ながらのGREEN DAYらしいキャッチーな曲。「Restless Heart Syndrome」、「21 Guns」等は前作を経たGREEN DAYならではのドラマチックな曲。そして、後半の「American Eurogy」は前作への返答。作中を通して、ギターのスイッチ奏法がモールス信号となり何度も繰り返されます。何かの暗号かも知れません。

こういうアルバムを前にしては、どうしても堅い事を考えがちですが、曲のクオリティー、親しみやすさ、途中でPATTI SMITHの「Gloria」が聴こえてくるといった愛嬌は以前のGREEN DAYと何ら変わりはありません。

僕の中のGREEN DAYは3人ですが、このアルバムを作ったGREEN DAYには何人いるんでしょう。唯一、このアルバムに難癖をつけるとしたらそこでしょうか。

キャパシティー10万人のスタジアムで3コードの曲を堂々と聴かせるのも、Punk Rockですよね。

安心してください。本作を聴いて、決して残念な感想は抱きません。そこが一番素晴らしくないですか。何度も言う様ですが、あの後にこれですよ。
posted by Yoshitaka at 05:47| Comment(4) | TrackBack(1) | Diary - Album Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月02日

STAR WARS

先日、忘れた頃に「Star Wars Episode III」を観て、6つの話がようやくつながりました。いつの時代もオビ・ワン・ケノービがかっこいいぜ。

そんな折、面白い動画を見つけました。

Eddie Izzardというコメディアンのネタを、誰かがコミカルな動きのレゴブロックで再現したもの。ダース・ベイダーの悲哀あふれる昼休みの光景です。







英語が分からない方の為に日本語に翻訳してみました。ほとんど意訳です。




・・・悪の要塞、デス・スターにもカフェテリアがある。日々戦いに明け暮れる帝国軍達の憩いの場だ。ある日の昼休み、そこへダース・ベイダーがやって来て・・・。


ダース・ベイダー 「ペンネ・アラ・アラビアータをくれ。」

店員 「かしこまりました。トレイをお持ちになってください。」

ダース・ベイダー 「貴様は私を誰だと思っているんだ?」

店員 「あなたこそ私を誰だと思っているんですか?」

ダース・ベイダー 「これは ”Who The Fuck Are You” ゲームじゃないんだぞ。私はベイダー、ダース・ベイダー。暗黒の主だ。貴様など、念じるだけで殺すことが出来るのだぞ。」

店員 「左様ですか。でもトレイは必要ですよ。」

ダース・ベイダー 「黙れ!!貴様を殺すのにトレイなど必要無い。トレイの力を借りずして、私はフォースの力で貴様を殺すことが出来る。しかし、貴様がそんなに望むのならトレイで殺してやってもよかろう。このエッジの部分で貴様の首を切り落とし、このカフェテリアの床が貴様の血で赤く・・・」

店員 「左様ですか。でも料理が熱いので是非トレイを使って運んでください。」

ダース・ベイダー 「あ、あああそうか、そういうことか。料理が熱いから、ああそうか。気付かなかった、失礼、失礼。はっはっは。ついお前が私に命を懸けた闘いを挑んでいるのかと思ったぞ。」

店員 「命を懸けた闘いですって?私は店員で、ここはカフェテリアですよ?」

ダース・ベイダー 「そうだな。だが私はダース・ベイダー、暗黒の主なのだ。誰もが皆、私に命を懸けて愚かな闘いを挑んでくる。私はダース・ベイダー。ロード・ベイダー、サー・ロード・ベイダー、いや、ロード・サー・ベイダー。ロード・サー・ベイダーと愉快な仲間達。ロード・サー・ベイダー・オブ・ロード、あ、ロード2回言ってもうた。ええい、いいかここはデス・スターだ。私が動かすデス・スターだ。」

店員 「デス・スター?なんですかそれ?」

ダース・ベイダー 「今いるここがデス・スターだ。貴様はデス・スターの中にいるのだぞ。そして私がこのデス・スターを司っているのだ。」

店員 「ここが星ですって?」

ダース・ベイダー 「馬鹿か貴様。ここは星だ。私の星だ。貴様は私の支配下にあるのだぞ。」

店員 「ああ、あなたがスティーヴン・スピルバーグですか。」

ダース・ベイダー 「・・・。誰だそのスティーヴンというのは。」

店員 「あっ、そ、その・・・このカフェテリアのオーナーです。」

ダース・ベイダー 「私はカフェテリアのオーナーなどではない。ダース・ベイダーだ。念じるだけで飲食業だろうが誰だろうが皆殺しに出来るのだぞ!!」

店員 「はい?」

ダース・ベイダー 「いいか、念じるだけで貴様らを皆殺しに・・・ええい、もういい!!トレイをよこせ!!何だこれは、濡れているではないか!!これも、これも、これもこれもこれも!!これも濡れている!!貴様らはトレイを熱帯雨林で乾かしているのか?このデス・スターの科学力を以ってしても、トレイ1つ乾かせないのか?一体何を・・・」

ジャー・ジャー・ビンクス 「すいませーん。」

ダース・ベイダー 「貴様!!割り込みしてはならん!!」

ジャー・ジャー・ビンクス 「だったらちゃんと並んでてくださいよー。すいません、ペンネ・アラ・アラビアータください。こりゃあ美味しそうだなー。」

ダース・ベイダー 「待て待て待て、貴様は私を誰だと思っているんだ?」

店員 「こちらはジェフ・ベイダーさんだそうですよ。」

ダース・ベイダー 「ジェフ・ベイダーではない。ダース・ベイダーだ。」

ジャー・ジャー・ビンクス 「ジェフ・ベイダーって、まさかデス・スターの総督の!?」

ダース・ベイダー 「ジェフではなく私が総督だ。」

ジャー・ジャー・ビンクス 「そうなんだぁ、ジェフ・ベイダーさんですかぁ。」

ダース・ベイダー 「違う!!ダース・ベイダーだ。」

ジャー・ジャー・ビンクス 「じゃあジェフの兄弟なんですね。サインをもらってきてくれませんか?」

ダース・ベイダー 「違う!!兄弟でも何でもない!!そもそもジェフなどいない!!私は・・・分かった分かった、もういい。私がジェフだ。」

ジャー・ジャー・ビンクス 「なーんだ、じゃあサインくださいよ。」

ダース・ベイダー 「死ねクズ!!トレイで殺してやろうか!!おい貴様、ペンネ・アラ・アラビアータはどうした!!さっさと持って来い!!さもないと貴様も、貴様も、この場にいる者全員、トレイによって死の裁きを得るのだ!!」



・・・と、これは面白いなと思って翻訳してみたはいいものの、

文章に直してもいまいち伝わらないなー。

だからこそ日本国民に真の英語教育を・・・いいえ、翻訳家として精進します。



こちらがオリジナル。

posted by Yoshitaka at 04:24| Comment(3) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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