2009年04月25日

津山篤 Live At Disk Union Shinjuku

これも2ヶ月前ですが、書いたのにどっかいっちゃったと思ったらメモリースティックに入っていたので載せます。引越しを挟んで書きたい事が色々あったのに全然書けずにいました。まだ片付け終わってません。CDの置き場がありません。CDで部屋が埋まりそう。

あ、あと、草なぎ君がんばれ。



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2009.02.22

丁度東京に来ていた今日、Disk Union新宿店Progressive Rock館にて、ACID MOTHERS TEMPLEの津山篤が一日店長を務め、インストアライブも行われるというので行って来ました。

日本国内より国外で絶対的な支持を集めるという、日本のバンドとしては理想的なバンド、ACID MOTHERS TEMPLE。来月行われるGURU GURUのMANI NEUMEIERとRUINSの吉田達也とのツアーも非常に楽しみです。

午後2時から1時間おきに時報がてら行うという今回のインストアライブ、僕は3時のライブへ。

あの狭い店内の何処でライブをするんだろうと思いながら店に入って行くと、レジカウンターの横に椅子、アンプ、マイクスタンドが設置されており、既にアコースティックギターをチューニングする津山氏の姿が。そして、その横には何と、前述の吉田氏の姿も。

まず、津山氏が向かいのDisk Union新宿本館で買ってきたレコードを見せて語り始めました。EMERSON LAKE AND PALMER、RICK WAKEMAN、U.K.等のレコード紹介をしていました。イメージ通り優しそうな人ですね。

今日の午後3時はテーマがYESだそうで、YESの代表曲「Heart Of The Sunrise」をカヴァーしつつBOB DYLANの様な歌を、というコンセプトのインプロヴィゼーションが始まりました。吉田氏もジャンベで演奏に参加します。

優しい歌声を聴いた後は、折角この2人が居ることだし、と言って始まったセッション。これが凄まじかったです。ディレイをかけ、ループさせていくギター。複雑なパターンを刻むジャンベ。真のミュージシャンは、場所も手段も選びません。

息をするのも忘れてしまうかの様な数分間。素晴らしい。

ちなみに、午後4時のテーマはKING CRIMSONだそうです。今日は都合でこの1回しか観られないのが残念。

今日はツアー会場限定で販売されている御祝儀袋に入ったライブ音源CDRが売られていたので、買いました。 ”店長” とサインが入っています。

名古屋でのライブ、楽しみにしていますと津山氏、吉田氏に伝えたかったのですが、僕が会計を済ませているうちに食事に行かれてしまったそうです。

ちなみに、MANI NEUMEIERは彼等とのツアーの合間に、名古屋の伝説のProgressive Rockバンド、FREE LOVEとも対バンを果たします。こちらも楽しみです。



Tsuyama
posted by Yoshitaka at 05:02| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary - Live Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月22日

LOUDNESS Live At Shibuya Kokaido

もう2ヶ月経ってしまいましたが、樋口さんの追悼ライブの模様です。



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2009.02.14

日本が世界に誇るHeavy Metalバンド、LOUDNESS。昨年11月、その核を成すドラマーの樋口宗孝が肝細胞癌との闘病の末、他界しました。

好きでした。よりによってオリジナルメンバー再結集も実現してしまったのに、身近に感じられた為か、一度もライブを観に行く事が出来ませんでした。Londonに住んでいた時も、LOUDNESSはEuropeツアーをするもEnglandへは来ず、LOUDNESSを観られず何年も経ってしまっていました。

昨年、LOUDNESSがツアーを行い、日本に帰ってきた僕がようやく彼等のライブが観られると思った矢先、樋口氏が病気療養に入るとの報が。ツアーは代役を立てて行われることになり、4人揃ってから観ようとの思いで観に行く事をやめた僕。そして、今夜に至ります。まさか、初めて観るLOUDNESSのライブが、樋口氏の追悼ライブになろうとは。

会場は、かつてはRockの殿堂、渋谷公会堂と呼ばれていたShibuya C.C. Lemon Hall。初めて来ました。新しい名前がダサいので、このブログではこれからも渋谷公会堂と呼ばせていただきます。

数日前から、高崎晃と二井原実の不仲が伝えられていました。よりによってこんな時に、です。取り敢えず、今に至るまで目立った情報が入ってきていないので、ライブは無事に行って欲しいところ。樋口氏の前ですし。

開演時間、会場が暗転するとともに第4期の曲「Soul Tone」が聞こえてきました。古くからのファンには受け入れられなかった第4期の曲ですが、オリジナルメンバー再結集後もSEとして使われ続けてきました。ちなみに僕は第4期、割と好きでした。あの悟りきってしまった感じが。

暗闇の中、メンバー達が登場し、昨年発表されたニューアルバム「Metal Mad」のオープニングナンバー、「Fire Of Spirit」が始まりました。この曲はインストゥルメンタルなので、ステージ上にいるのは高崎氏、山下昌良、そして、今夜樋口氏の代役を務めるSABEL TIGERの鈴木政行。LOUDNESSは札幌からのリクルートが多いですね。鈴木氏は2バスなので、随分印象が違います。

続く「Hellrider」でようやく登場した二井原氏、戦国武将の様な髪型をしております。いつものバンダナ姿の方が好きだったのに。ちなみに、ステージ後方には晩年樋口氏が愛用していた白いPearlのドラムセットが登場。ステージ上の4人を見守っているのでしょう。

短めの挨拶の後、早くも「Soldier Of Fortune」へ。オリジナルはレコーディング時に二井原氏が脱退、Mike Veserraへとヴォーカルが交代。日本の外へと活動を広げ、見知らぬ土地で孤独な闘いを挑む自分達を歌った曲を、アメリカ人に歌ってもらうという不本意な結果に終わったこの曲。11年後にようやく二井原氏が復帰し、イントロもあの印象的なドラムで始まるヴァージョンに戻ったと思ったら、今度は樋口氏がいなくなってしまいました。この曲こそ、樋口氏が必要とされた曲だったのに。

続いて、「Metal Mad」から「Metal Mad」と「Can’t Find My Way」、「Racing」から「Exultation」と「Crazy Samurai」と新しめの曲が続きます。「Racing」はオリジナルメンバー再結集後最も良い評価が下されたアルバムで、LondonのCDショップでもよく見かけました。

それにしても、初めて生で観る二井原氏の歌唱力には度肝を抜きました。日本のHeavy Metal界には人見元基や山田雅樹という世界クラスの怪物ヴォーカリストがいる手前、どうしても二井原氏は個性ある声質に注目していましたが、今夜のライブでは彼の歌唱力の素晴らしさを思い知らされました。

しかし、新しめの曲が続くと、やはりオーディエンスはなかなかついていけない様です。

高崎氏のソロコーナーが始まりました。「Enter The Dragon」はやはり格好良いですね。僕がギターを始めた頃、周りはYNGWIE MALMSTEENやRACER Xの曲を練習している人が多かったのですが、僕は専らVAN HALENとLOUDNESS。頑なに時代に逆らい続けたギター少年でありました。

続いて、鈴木氏のドラムソロ。演奏が終わると、ドラムセットから降りて、樋口氏の方を向かって一礼した鈴木氏。そして、再びメンバーが出揃い「Breaking The Taboo」へ。近年の彼等の楽曲は、変にPANTERA辺りを意識した雰囲気なので、あまりメロディーラインがキャッチーではありません。そこへ二井原氏のヴォーカルが充てられるので、何ともミスマッチな感じがここ数年続いています。

ここで、「Never Change Your Mind」が始まりました。U.S.進出の記念碑となったアルバム「Thunder In The East」からの曲です。そして、切ない気持ちになったところへ、突如始まった「Crazy Doctor」。ライブも終盤へ差し掛かったという事でしょうか。オーディエンスも待ちくたびれていたかの様に歓声を上げ、バンドと共に歌っていました。

今夜は、過去の曲もレギュラーチューニングで演奏されていました。これは嬉しかったです。オリジナルメンバー再結集後も、これまでは過去の曲までダウンチューニングで演奏していましたからね。

「In The Mirror」、「Crazy Night」と、往年の名曲が続きます。ようやくオーディエンスも良い感じになってきたのに、ここで本編は終了。本当に、申し訳無いのですが、もう少し昔の曲を多く演奏して欲しかったです。

割と長く待たされたアンコール、全盛期の名曲「So Lonely」から始まりました。ステージにいるのは3人だけで、映像の中の樋口氏のドラムと一緒に演奏しています。鈴木氏はそのままLOUDNESSの後任ドラマーとして加入する様ですが、そのプレッシャーたるや尋常では無いでしょう。今夜のライブにしても、本当に見事に役目を務めてくれたと思います。

「The End Of Earth」、僕が聴きたかった曲です。「Stay Wild」、これからの彼等自身に対して歌っているかの様な歌詞が胸に来ます。ここで、再び退場するバンド。あの曲がまだなので、当然の様にアンコールを求める拍手が再び起こります。

間も無くしてバンドがステージに呼び戻され、2度目のアンコール。来ました、「S.D.I.」。三つ子の魂百までと言いますけれど、本当にいつまで経っても僕はHeavy Metalが好きなんだという事を思い知らされました。

全てが終わり、樋口氏のドラムセットに礼をすると、泣き崩れる鈴木氏。そして、メンバー達がステージ袖で見守っていた樋口氏のお父さんをステージに呼び寄せます。気が付けば、ステージ上の全員が泣いていました。僕もこらえきれず、泣いてしまいました。ごめんなさい。一度もステージの上にいる貴方の姿を観る事が出来なくて。

ステージ上に誰もいなくなった後、LED ZEPPELINの「Stairway To Heaven」をバックに樋口氏のバイオグラフィーが映されました。あちらこちらから泣き声が聞こえる会場。悲しくて帰りたくなってしまいました。でもこのことは、ここにいた人々に課せられた使命なのです。樋口氏というかけがえの無いミュージシャンが生きた証を、次の世代へと受け継いでいくという、使命なのです。

これからも、LOUDNESSは続いていくでしょう。日本だけで無く、世界中のHeavy Metalファンから愛され続けたLOUDNESSをここで終わらせては、樋口氏も許さないでしょうから。

取り敢えず、色々あるでしょうが仲良くやってください。

そして、お疲れ様でした。寂しくなりますね。



Setlist:

01.   Soul Tone
02.   Fire Of Spirit
03.   Hellrider
04.   Soldier Of Fortune
05.   Metal Mad
06.   Can’t Find My Way
07.   Exultation
08.   Crazy Samurai
09.   Enter The Dragon
10.   Breating The Taboo
11.   The Battleship Musashi
12.   Never Change Your Mind
13.   Crazy Doctor
14.   In The Mirror
15.   Crazy Night
 Encore 1
16.   So Lonely
17.   The End Of Earth
18.   Stay Wild
 Encore 2
19.   S.D.I.



posted by Yoshitaka at 03:15| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary - Live Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月17日

坂本龍一 Live At Tajimi Bunka Kaikan

何処か遠くへ行く理由が、必ず舞台や美術館になってしまうと言う友人がいます。大丈夫、僕もそんな人です。

坂本龍一のピアノツアー。今回は珍しく、多くの都市を巡っています。そこで、名古屋公演や東京公演はチケットを手に入れるのが難しいだろうと判断して、多治見公演を観に行く事に。

名古屋からJR中央線に乗って40分程、岐阜県の多治見に着きます。途中、幾つもの山を越えるのですが、車窓から見える景色がとても美しい。いつか、余裕のある時に、中央線を乗り継いで名古屋から東京まで行ってみようと思っています。少しのお金と、無謀な時間が必要です。

会場は多治見文化会館というところ。駅から少し北へ歩いたところにあります。すぐそこに山があって、のどかな街です。知らない土地を歩くのは楽しいですね。

坂本氏をライブで観るのは4回目。小山田圭吾、Fennesz、Steve Jansenらと組んだバンド形態、ALVA NOTOとの共演、YELLOW MAGIC ORCHESTRAと観てきましたが、ピアノだけのライブを観るのは今回が初めてです。

開演時間、水の音と共に少しずつ、暗くなっていく会場。視覚がおかしくなりそうな感じです。

暗闇の中、どうやら現れた坂本氏。Greenlandで録音された氷河の音を基調に、ピアノ線を直に演奏するインプロヴィゼーション「Glacier」が始まりました。Greenland。考え得る限り最も北にある人類の生息地。以前、Icelandを旅した時、散々迷った挙句行かなかった地であります。次に北極圏を旅する時は必ず。

この姿、丁度4年前にLondonで観たALVA NOTOとの共演ライブを思い起こさせます。あの時もこの様にして始まりました。

彼の手はそのまま鍵盤へ移り、インプロヴィゼーションへと入っていきます。まるで、鍵盤がランダムに配置された三次元空間を歩く様な感覚です。コンピュータにプログラミングさせたならまだしも、人間がこういう音楽を作る事が出来るという事実には驚きを覚えます。

ニューアルバム「Out Of Noise」で唯一輪郭を持っていた曲、「To Stanford」が早くも演奏されました。そして、同じくニューアルバムから、「Hibari」。バックには、ほんのささやかな映像が演奏と共に映し出されます。

続く「Composition 0919」では、今夜この曲の間だけ写真撮影が許されているとだけあって、一斉にデジタルカメラや携帯電話のライトが点灯し始めます。後ろから見ると、なかなか綺麗です。欧米で観るライブではこの光景は当たり前なのですが、日本はライブ中の写真撮影が禁止されているという世界でも非常に珍しい国なので、こういう光景は久し振りです。

この曲を聴いていて思い出したのは、彼が1976年に発表した土方利行との共演アルバム、「Disappointment Hateruma」。坂本氏の全作品中、恐らく最も難解であるこのアルバムですが、乱雑に発される音を無意識に秩序付け、自然と何処かへ向かわせる感覚が、両者とも非常に似ている事に気が付きました。

続くMCでは、 ”眠くなってきましたでしょうか” と笑いを誘う坂本氏。今回のツアーでは ”手拍子が拷問の様だ” とウェブサイトを通じてオーディエンスのマナーを非難していましたが、機嫌は良い様です。それもその筈、今夜、この会場は、生まれてこの方こんなに静かな場所に来た事があっただろうかという程、静寂が守られていました。初めてSIGUR ROSのライブを観た時も、このくらい静かな会場だったら良かったのに。

今回のツアーでは今夜が初披露となる、「Perspective」。そして映画「High Heels」のサウンドトラックから、メインテーマの「High Heels」。解体と形成、無機と有機。音の羅列とメロディーとを行き来する様な彼の楽曲、聴いていて眠くなるどころか、いつも素晴らし過ぎて頭が痛くなりそうです。

自分の曲にはもう飽きてきたからと言い、彼のフェイヴァリットであるというSpainの作曲家Federico Monpouの曲、「Musica Callada I」、「Musica Callada XV」が続けて演奏されました。

続いては、ニューアルバムと時期を同じくして北海道限定で発表されたシングル「Nord」から、「Ambiguous Lucidity」。このシングル、どうやって入手しようか考え中です。

「Aubade」、「ゴリラがバナナをくれる日」、「Women Without Men」、「水の中のバガテル」。CMの曲、映画の曲、彼の音楽は誰の手にも触れられない様で、意外と僕達の身近に存在しているんだなと再認識しました。そして、TVで使われる曲をこういう場で多く演奏する彼の姿もまた、意外。

そして、「Smoothy」からの「Tango」、「Beauty」からの「Amore」と自身のソロアルバムからも曲を披露し、「Merry Christmas Mr. Lawrence」へ。日本人なら誰もが聴いたことのある、彼の代表曲。彼のライブではどんなヴァージョンでも必ず演奏されていましたが、こうして純粋にピアノだけで聴くのは初めてです。同じフレーズの繰り返しが、どうしてこれ程までに起承転結を描き、時代を超え人々の心に忘れられない情景を残すのか。僕の音楽を探る旅は、一向に終わりを見せません。

丁寧に頭を下げて、ステージを後にする坂本氏。

しばらくの後、再び現れた坂本氏。アンコールは「Put Your Hands Up」から。この曲は「News 23」のテーマ曲でしたね。続いて「Asience」を挟み、「Energy Flow」へ。この曲も、随分日本国民に親しまれた曲ですね。有名になり過ぎて、本人は嫌っていそうですけれども。

次から次へと有名な曲ばかり、そんなにサービスしてくれるとは。そう思っていた、矢先でした。

次に始まったイントロが、まさかの「Behind The Mask」。その瞬間、それまで余計な歓声を一切上げず静寂を守っていたオーディエンスが、一斉にどよめきました。

YELLOW MAGIC ORCHESTRAの代表曲。後にERIC CLAPTONがカヴァーした、歴史的な曲です。ちなみに坂本氏はERIC CLAPTONのカヴァーしたヴァージョンにいたく感銘を受け、それを凌駕する為にその後様々なヴァージョンを試行錯誤する事になります。

歌の代わりに、歌詞がバックに映されます。時代が変わっても、不変のテーマ、普遍の疑問を歌っています。

これで終わりかと思いきや、次は「Tibetan Dance」です。彼の願いが込められたこの曲、再びTibetの問題が論議される様になった今、新たな想いを携えてピアノから放たれます。

今夜の演奏はこれで全て終わりました。「Thousand Knives」、「Sweet Revenge」、「Riot In Lagos」。まだ聴きたかった曲もありますが、素晴らしいライブでした。

僕みたいに知識や語彙の足りない人間が、彼の音楽を評価しようなどというのは実に畏れ多い事。それでも、本来ならば言葉を失ったまま家に帰らされるであろう今夜のライブを、僕はここまで文章に起こせる様になったんだなと思いました。あとは、それが自分にとって良い成長であると信じるしかありません。

次は、一体どんな形をした ”教授” に会えるのか、今から楽しみです。



Setlist:

01.   Glacier
02.   Improvisation 0409
03.   To Stanford
04.   Hibari
05.   Composition 0919
06.   Perspective
07.   High Heels
08.   Musica Callada I
09.   Musica Callada XV
10.   Ambiguous Lucidity
11.   Aubade
12.   ゴリラがバナナをくれる日
13.   Women Without Men
14.   水の中のバガテレ
15.   Tango
16.   Amore
17.   Merry Christmas Mr. Lawrence
 Encore 1
18.   Put Your Hands Up
19.   Asience
20.   Energy Flow
21.   Behind The Mask
22.   Tibetan Dance



skmt
posted by Yoshitaka at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary - Live Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月15日

101A Live At Music Farm

4ヶ月振りに、101Aのライブ。いくらお知り合いのバンドとは言え、このバンドだけは本当に別格です。

東京に住んでいれば (もう殆ど住んでいる様なものですが) ライブがある度に観に行きたい。

今回はツアーということで名古屋にも来てくださったので、観に行きました。対バンがヴィジュアル系のバンドらしくて、異色の組み合わせだなと思いきや、ちゃっかりヴィジュアル系メイクをして現れました。でも音はいつも通り、半端無い。それどころか、観る度に凄まじくなっていきます。今回連れて行った僕の友人も、言葉を失っていました。

NoahさんはRobert Cureみたいで、The KさんとSallyさんはNANAに出て来そうな感じで、いつもと雰囲気も違いましたがそれもまた無茶苦茶格好良かったです。

お知り合いになって、4年。Londonで初めて観たライブから、数えて5回目。

今年もまた、Europeへツアーに出かけるみたいなので、お気を付けて。

The Kさん、痩せ過ぎは禁物ですよ。



posted by Yoshitaka at 20:29| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary - Live Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月13日

桜のおすそわけ

引越しの合間をみて家を抜け出し、裏手にある川を沿って咲く桜を撮ってきました。

海外に住んで初めて分かった、桜の美しさ。Englandにも桜の様な木はありましたが、あれはあくまで ”cherry blossom” であり、 ”桜” のあの淡い色はここにしか無いんだな、と。

四季があるというのは素敵な事です。日本にいると、当たり前過ぎてそのありがたみになかなか気付けないのですが。



Sakura 01


Sakura 02



Sakura 05



Sakura 04



Sakura 03



Sakura 06
posted by Yoshitaka at 22:19| Comment(5) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月10日

RANCIDの新曲

6月3日に発表されるRANCIDニューアルバム「Let The Dominoes Fall」からの新曲「The Last One To Die」が解禁になりました。

下の画像の中の再生ボタンを押すと始まります。更にDownloadをクリックしてメールアドレスを入れるとリンクが送られてきて、その新曲をダウンロード出来ます。

MySpaceをお持ちの方は、このプレイヤーを自分のページに貼り付けてダウンロード数を稼ぐと、今夏行われるRANCIDのU.S.ツアーのライブ招待券に応募出来ます。ただし、現地までの航空券は自己負担で。



Hellcat Records
Made By Squad




感想。ゆるい。ゆるいぞRANCID。
posted by Yoshitaka at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | Music News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月09日

クォーターパウンダー

マクドナルドが仰々しく宣伝し、行列が出来ただの実はバイトだっただのと騒いでいましたがクォーターパウンダー、近頃マクドナルドによく行く様になり、つい食べています。

ただ、面白いのが、クォーターパウンダーというのは、欧米のハンバーガー屋に売っている一番平凡なハンバーガーの名前だということ。

例えて言うならば、逆に欧米の日本食テイクアウト店で、 ”遂に本場日本のうどん、「かけうどん」上陸” と宣伝しているようなもの。

あと、味も見た目も全然違います。本物はもっと、もーーーーーーーっと





まずい。


あ、DublinのO'connel Streetにあるハンバーガー屋だけは例外。あそこのハンバーガーは異常に美味しいんです。ジュークボックスの前に立つとカウンターから ”U2以外でお願い” と店員の声。観光客はU2ばかりかけるのでうんざりしているそうな。

またあのハンバーガーが食べられる様に、頑張ろう。色々。

…こんなどうでもいいことブログに書いたの久し振り。でもどうでもいい記事の方がいつもアクセス数が多い。何でだ。
posted by Yoshitaka at 21:31| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月07日

PAUL WELLER Live At Club Diamond Hall

昔から好きなミュージシャンなのに、度々観られる機会が会ったのに、何故かなかなかライブを観られずにいた、もしくはまだ観られずにいるミュージシャンが若干名います。THE BLACK CROWESもそうでした。R.E.M.は未だ観られていません。

今夜、Club Diamond Hallで行われるPAUL WELLERのライブ。こんな純粋な気持ちで楽しみにしていたライブは、実に久し振りです。

Thom Yorkeは冷静に評価出来ないので除外して、U.K.で一番好きなヴォーカリスト、それは紛う事無くPaul Wellerです。それなのに、彼の母国であるU.K.に4年間も住んでいたのに、どうして今まで彼のライブを観た事が無かったのか。タイミングの悪さを呪うしかありません。

U.K.での彼はどんな扱いなのか、僕が言うまでもありません。ツアーの会場はアリーナクラスが当たり前。たまにサービスで小さい会場でライブをしてくれても、せいぜい5000人規模のライブハウス程度。そんな彼を、キャパシティー1000人のライブハウスで観られる事には、ありがたく思わなければなりません。

彼の単独公演を観るのは今夜が初めてですが、これまでに2回、彼の演奏をライブで観た事があります。Pete Townshend、Steve Winwood等と一緒に出演していたJim Capaldiの追悼ライブと、シークレットゲストとして突如ステージに現れたNOEL GALLAGHERのソロライブです。特に後者では、Noel GallagherとデュエットしてTHE JAMの「The Butterfly Collector」を歌ってくれてとても感動しました。

会場では入場に時間がかかっており、開演時間になってもまだ入れていない客がいました。その事を考慮してか、15分くらい経った頃に暗転、遂にPaulが登場しました。

50歳になったPaul、どうしてそんなに格好良いんですか。同性ですが惚れてしまいそうです。

オープニングは渋く、「Wild Blue Yonder」でした。あの声、もうたまりません。

続いては、ニューアルバム「22 Dreams」の「All I Wanna Do (Is Be With You)」。更にそこから繋げて、名盤「Stanley Road」の「Out Of The Sinking」へ。歓声が上がります。しかし、彼は良く動きますね。序盤からこんなに動いて大丈夫なのかという程。でもこの姿がたまらなく格好良い。

演奏力のあるバックバンドに支えられ、小気味よくFender Telecasterでバッキングを刻みながら歌うPaul。ギタリストはもちろん、OCEAN COLOUR SCENEのSteve Cradock。

短いMCを挟んだ後、同じアルバムから同じ様に「22 Dreams」の後、「The Changingman」が始まりました。この曲は彼の代表曲ですが、こうして今ニューアルバムの曲と並んで聴くと、如何に彼が早い段階で成熟していたのかが良く分かります。

前作「As Is Now」からの「From The Floorboards Up」を挟み、「Sea Spray」、そして今度は「Porcelain Gods」と、これでもかと「Stanley Road」の曲が続きます。とても聴きたかった曲達ですが、こんなに簡単に聴けてしまうなんて意外でした。ドラマーのSteve Pilgrimの短いドラムソロをキューにして、LED ZEPPELINの様なインプロヴィゼーションが始まりました。こういう演奏もするライブだとは思っていなかったもので、意外でした。ちなみに、Steve Pilgrimは元THE STANDSのメンバーで、僕はIsle Of Wight Festival 2004で彼等のライブを観た事がありました。約5年振りの再会です。

続いては、ステージ下手奥、キーボードの前に座るPaul。歌い出したのはニューアルバム収録の切ないバラード、「Invisible」。初期Punk Rockの先鋭性と、暖かなヴォーカルを聴かせる姿勢が同居する彼の音楽性は唯一無二。確固たる基盤、というか信念をいつまでも忘れずにいるので、ソロアーティストとしてこれだけ売れた今でも、決して安易な音楽へは行かない訳ですね。

スパニッシュ調の「One Bright Star」。Steve Cradockは曲毎に12弦ギターやマンドリンといった様々な楽器を演奏し、表情豊かなサウンドを提供してくれます。

「Empty Ring」、「111」と続いた後でようやくフロントに戻ってきたPaul。今度は4人が並んだ椅子に座って、アコースティックタイムの始まりです。まずは「All On A Misty Morning」をTHE WHOのカヴァー「Magic Bus」付きで演奏、これは嬉しい一時でした。アコースティックでもう1曲、「Brand New Start」をやったのですが、この曲で聴けたSteve Pilgrim、Andy Lewisのヴォーカルがまた素晴らしかったです。

バンドのセットに戻り、Andy Croftの導くサイケデリックなインプロヴィゼーションの後に始まったのは新しいヴァージョンの「Wild Wood」、しかもPaulはギターを持っておらず、ワイン片手にスタンドマイクで歌っています。 ”乾杯” という声も頂きました。

「Echoes Round The Sun」、「Come On / Let’s Go」と明るい曲が続いて、オーディエンスも良い感じになってきた所で本編は終了、退場していくPaul達。

アンコールで呼び戻され、今回のツアーで早くも披露されている新曲、「7 And 3」が始まりました。ドラマチックなメロディーの曲です。

続いては、「Broken Stones」、「Oh Happy Days」のコーラス付きで。そして、メンバー紹介をした後、定番の「Whirlpool’s End」へ。またインプロヴィゼーションを絡めた演奏をしてオーディエンスを楽しませた後、去っていくPaul達。今夜は本当に「Stanley Road」の曲を多く聴けたライブでした。

帰ろうとしないオーディエンスに応えて、2度目のアンコールが始まりました。アコースティックギターを持って現れるPaul。しかし、PAから音が出ません。苦笑いをし、 ”Fuck” と言ってギターを後ろに置き、代わりにFender Telecasterが彼に手渡されました。何が始まろうとしているのか、見守るオーディエンス。

そして、彼のギターがコードを刻み始めました。信じられません。まさかの、「That’s Entertainment」。

まさか、初めてのPAUL WELLERのライブで、この曲が聴けるとは思いもよりませんでした。もし運が良ければ「Town Called Malice」や「Shout To The Top」は聴けるかも知れないが期待はしないでおこう、というスタンスで望んでいた今夜のライブだったので、全くの想定外でした。しかも、手にしているのはアコースティックギターでは無いという。トラブルが無ければ、この奇跡は起こりませんでした。

いつまでも終わらないオーディエンスのコーラスに応えて、演奏を続けてくれた彼等。そして、満足そうにお礼を言い、帰って行くPaul達。

Joe Strummer曰く、 ”Punk” という言葉は音楽やファッションを指すのでは無くアティチュードを指すのだそうで。THE JAMはとりわけスタンダードなPunk Rockをやっていた訳ではありませんでしたが、Paulはこの30年間、Punk Rockであり続けているミュージシャンの1人なのです。

本当に格好良い。長年持ち続けていた憧れは、間違っていませんでした。

JOY DIVISIONやRADIOHEADもそうですが、やはりギターヴォーカルには憧れます。上手くいかない事が多いこの頃ですが、もう少し頑張ってみようと思いました。

本当に、月並みな言葉ですが、観に来て本当に良かったと、そう思えるライブでした。



Setlist:

01.   Wild Blue Yonder
02.   All I Wanna Do (Is Be With You)
03.   Out Of The Sinking
04.   22 Dreams
05.   The Changingman
06.   From The Floorboards Up
07.   Sea Spray
08.   Porcelain Gods
09.   Invisible
10.   One Bright Star
11.   Empty Ring
12.   111
13.   All On A Misty Morning / Magic Bus
14.   Brand New Start
15.   Wild Wood
16.   Echoest Round The Sun
17.   Come On / Let’s Go
 Encore 1
18.   7 And 3
19.   Broken Stones
20.   Whirlpool’s End
 Encore 2
21.   That’s Entertainment



posted by Yoshitaka at 23:34| Comment(3) | TrackBack(1) | Diary - Live Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Jason Newsted

愛しのMETALLICAの元ベーシスト、Jason Newsted。

故Cliff Burtonの手前、METALLICAのベーシストはやはりJasonだ、と言うと語弊がありますが、それでもやはりリアルタイムで観ていたMETALLICAとしては未だにベーシストはJasonというイメージがあります。Robert Trujilloにはどうしても、SUICIDAL TENDENCIESやINFECTIOUS GROOVE、そしてOZZY OSBOURNEのイメージがありますし。

そんなJasonが、METALLICAのRockの殿堂入り記念式典に於いて、9年振りにMETALLICAと一緒にステージに立ち、演奏をしました。

METALLICAと一緒に、というだけで無く、彼が公の場に出てきたのは随分久し振りの事。METALLICA脱退後、OZZY OSBOURNE、VOIVODと活動の拠点を移していく中で3年前、肩に怪我を負い、療養生活に入ったきり音沙汰がありませんでした。ファンとしては何よりも、また演奏する事が出来る様になって安心しました。

実は、Jasonが脱退した2001年当時、Lars Ulrichが ”METALLICAがRockの殿堂入りを果たしたらその時はJasonにも来てもらう” と発言してはいたんです。現在、色々なメディアがMETALLICAとJasonの共演を取り上げていますが、何処にもあの時のLarsの発言は引用されていません。しかし、僕は覚えています。

鬼の形相でベースワークをこなし、「Creeping Death」ではJames Hetfieldとヴォーカルを分け合う姿が観所だったJason。METALLICAが世界的成功を収め、音楽史上最も売れたHeavy Metalバンドへと到達する過程に彼の存在がありました。多くの人の心に、彼の姿が今も残っています。

しかし、Rockの殿堂入りの基準の1つに、 ”デビューから25年経過している” という項目がある訳で、METALLICAもそんなバンドになったんだなと、複雑な心境です。

ちなみに、式典でMETALLICAを紹介したプレゼンターはRED HOT CHILI PEPPERSのFlea。彼もMETALLICAのファンですからね。



posted by Yoshitaka at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月05日

教授の外出

1人でいるのを見るのは久し振りです。



Artwork 89



坂本龍一のニューアルバム「Out Of Noise」。

このブログもそうなのですが、メディアは常に ”今度のニューアルバムは何年振りに発表されたか” について言及したがりますよね。今回の坂本氏のニューアルバムは5年振りということで、あの「Chasm」からもう5年か、と思ってしまいました。しかし、この5年、彼は手を休める事を殆どしなかった様に思います。ALVA NOTOのと共作「Insen」、FENNESZとの共作「Cendre」、それらに伴うワールドツアーに、YELLOW MAGIC ORCHESTRAの2度目の再結成。僕もまた、この5年間ほぼ毎年の様に、ライブでの彼の姿を様々な形態で目にしてきました。

抽象的な「Hibari」で始まる本作は、やはり近年の彼の趣向であるMinimalがベース。ALVA NOTOとの3部作でコラージュの材料として使われたピアノは、断片的な側面を残しつつ具体的なメロディーを辿る様になっています。しかし、それも冒頭だけに留まり、やがては肉声、ヴァイオリン、ペダルスチールギター、笙といったアコースティックな楽器を取り入れ、より有機的な方向へシフトしていきます。

レコーディングには、小山田圭吾、高田漣が当然のように参加。本当に仲が良いですよね。

坂本氏のソロアルバムというものを久し振りに聴いて思った事、それは、彼は結果としてシンフォニックな音楽を体現するのだ、という事。中盤の「Firewater」はまさにそう。「Thousand Knives」、「Neo Geo」、「Life」等、歴史に名を残す彼の作品には必ず根付いていた、あのシンフォニックさ。コラボレーション時には、やはり抑え気味にしていたのでしょう。その分ソロでは容赦無しです。

タイトルの如く、少しずつ輪郭を書き加えていく様に進む本作。終盤の「To Stanford」に辿り着く頃にはもう完全に ”歌” になっています。この曲、少し「Energy Flow」に雰囲気が似ていますね。しかし、キャッチーさが伺えるのはほぼここだけと言って良く、「Undercooled」、「War And Peace」、「World Citizen」とシングル曲が並んだ前作とは対照的です。

日本人で彼の事を知らない人は、まずいないでしょう。しかし、彼が実際にどういう音楽をしているのかと問われると、知っている人は限られています。これがファンにとっては、実に気持ちが良い。彼は、考え得る限りの広さを持つ公共の場に、自身の居場所とアーティストとしての自我を同時に確保する事に成功したのです。

どうでもいい様な日本人ミュージシャンの、冗談みたいな世界進出が多く伝えられる今、真の功労者である彼の音楽は無言のうちに警告をしたため、ここに新たな指標として印されます。
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2009年04月04日

本当は21個

いつまでも失われない若さと、譲らない職人芸が同居しています。



Artwork 088



PAUL WELLERのニューアルバム「22 Dreams」。

Paul Wellerという人物は、Punk RockやMods文化のアイコンとして語り継がれてきた反面、時代に対し実にフレキサブルなキャリアを歩んで来たミュージシャンであります。70年代の同じPunk Rockミュージシャン達とは、かなり異なる立ち位置に居続けているのではないでしょうか。

「Light Nights」で随分渋く始まったなと思えば、続くタイトルトラックの「22 Dreams」はかなりRockな曲であったり、「Empty Ring」の様なアダルトな曲もあったりと、目まぐるしい展開に彩られたアルバムです。

前作「As Is Now」では、まだこんな若さを持っていたのかという印象を与えてくれたPaulでしたが、本作ではそこから更に、彼の引き出しの多さを改めて見せつけられた感があります。

U.K.音楽界のゴッドファーザーと呼ばれる彼、本作にもRobert Wyatt、Noel Gallagher、Gem Archer、Graham Coxon等、豪華なゲストミュージシャン達がレコーディングに参加しています。

レコードのA、B面を意識しているのでしょう、丁度折り返し地点の12曲目、60年代調の「Push It Along」からサイケデリックな世界が広がります。やがて辿り着く、オリエンタルな「God」で詩を朗読しているのは、彼と長い親交のあるTHE STONE ROSES解散時のギタリスト、Aziz Ibrahim。

アルバムを通して聴いた結果、コンセプトアルバムを聴かされた様な印象を持ちました。小さな幾つもの物語が、1つずつ部屋に飾ってある絵から出て来る様な。

日本人とイギリス人の共通点の1つは、 ”歌心” をたいせつに守ってきた、という歴史にあると考えます。遠く離れた日本人の心に、何処か暖かく、何故か懐かしく伝わるEnglandの歌。彼の歌を聴いていると、どれだけ丁寧に彼の想いが込められて作られたのかが感じ取れます。確固たる長年のキャリアが基盤にある、彼だからこそ成し得る業。若手がどんなに粋がっても辿り着けない境地です。

THE JAM、STYLE COUNCILは言うまでも無く、「Wild Wood」の渋さ、「Heliocentric」のモダンさ、彼が辿ってきたあらゆる地点を思い起こさせる本作は、PAUL WELLERというミュージシャンのポートフォリオと成り得るアルバムでしょう。

かと言って、ここでキャリアの総括に取り掛かって頂くには、まだ早過ぎますけれどもね。



P.S.

レビュー消してるだろう、と言われましたがそんな事はありません。時間が経ったレビューは、ブログを整理する時に余計な前置き文を消して本来の日にちに格納されます。先月観たライブのレビューを今月載せても、しばらくしたら観た日にちの所に移動する訳です。ずるい。

手っ取り早く観るには、左のカテゴリーから行ってくださいまし。
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2009年04月01日

TOOL

TOOLが活動を再開しました。

やはりA PERFECT CIRCLEはもう動かないという事なのか、前回のTOOLのツアーが終わって、まだ2年しか経っていないのにもう再びツアーに出るんですね。

TOOLは間違い無くアメリカで一番好きなバンドです。しかし、Maynard James Keenanはあまりに人間離れしている為、彼に対する想いは憧れというより崇拝です。僕にとって、アメリカで一番理想のミュージシャンは恐らく、Eddie Vedderです。

前回のツアーでは7回、彼等のライブを観ました。ツアーが始まったとは言え、さすがにすぐには彼等の元には行けませんが、それでも今から待ち遠しい。

・・・とか考えながら、一日中TOOL聴いていましたが、あれだ、

やっぱバンドっていいですねっていう話。JustinみたいなドラマーとMelissaみたいなベースいないかな。そしたら僕ThomでもBillyでも何にでもなるのに。



posted by Yoshitaka at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | Music News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする