2016年10月14日

Loud Park 2016

Loud Park 2016 : 待望のヘッドライナーの下、再結成組、初来日組、目玉となるアクトを取り揃えた豪華なラインナップになった。様々な国の古参、若手、メジャー、マイナーが一堂に会す、日本が世界に誇るMetalフェスティバル。

CANDLEMASS : デビュー30周年記念ツアーの一環として出演、そして、今回が待望の初来日公演。長年待たれたその姿、そのパフォーマンス、貫禄というか、凄みというか、ただただ渋かった。加入当時は驚いたMats Levénのヴォーカルも、予想に反してバンドの雰囲気に合っていた。

RAGE : Peavy Wagner以外一新されたメンバーにも関わらず、文句無しのパフォーマンスを披露。王者という言葉が良く似合う。これこそが、バンドとオーディエンスがインタラクティヴに形成するライブ空間の雛形。日本のオーディエンスとの相思相愛ぶりをこれでもかと見せつけられた。

MASTERPLAN : 殆ど1stアルバム「Masterplan」からの曲で固められたセットリスト、その中にはHELLOWEENの「The Chance」も。オーディエンスからの反応に、日本での人気がどれ程のものか思い知らされ、Roland Grapowのスター性を再確認した。

ARMORED SAINT : デビュー32年目にして、意外にも今回が初来日公演。バンドもオーディエンスも喜びに包まれた中、さすがベテラン、初めてライブをする国でも堂々としたパフォーマンスを披露。久々のJohn Bushの全く変わらない、楽しそうな姿が観られたことが何よりだった。


EXODUS : 親しみのあるバンドなので、今回のラインナップの中で特別感は無かったが、いざライブを観ると、並み居るアクトの中で完全に頭一つ抜けていた。MCではSLAYER、Gary Holtへの愛を語っていた。気迫が違ったのか、グレードアップしていたのか。とにかく凄まじかった。

QUEENSRŸCHE : 分裂騒動後の姿はどうしても白けて見えてしまう。どれも体が覚えていて一緒に歌える、好きな曲ばかりなのに、目の前にいるのは違うバンドに思えてならなかった。バンドとしてのクオリティーは問題無いかも知れない。巧いトリビュートバンドを観ているかの様で虚しかった。

CHILDREN OF BODOM : 2年連続出演。日本慣れしているバンドだけあって、日本のオーディエンスの楽しませ方も十分心得ていた。特に思い入れがあるバンドでは無いが、さすがに「Needled 24/7」を聴くと、リアルタイムで聴いた当時のことが懐かしく思い出されてしまう。

DOKKEN : 今回の目玉。オリジナルメンバー再結成という偉業を果たしたが、以前と同様にDon Dokkenのヴォーカルが残念でならなかった。一方、George Lynchのギターは全盛期と変わらず冴え渡り、名曲の数々を彼のギターで聴けただけでも今回のライブを観た価値があった。

SCORPIONS : 代表曲を散りばめた文句無しの本編、そして、アンコールでは噂通りUli John Rothが登場、久々の再結集で泣く子も黙る「We'll Burn The Sky」。遂に日本でも実現してくれて感無量。先日の単独公演と殆ど変わらない尺で存分に楽しませてくれた。



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2016年08月22日

Summer Sonic Osaka 2016 / Summer Sonic Tokyo 2016

Summer Sonic Osaka 2016 : Summer Sonic 2016はヘッドライナーが理由で東京と大阪両方に参加することになった。大阪会場の舞洲は海に囲まれた素敵なロケーションの場所。ステージからの眺めも素敵そう。

サカナクション : 「Inori」から「ミュージック」に繋がるオープニングがどうも冗長に感じた。日本舞踊、和太鼓を取り入れたパフォーマンスは、視覚的にも聴覚的にも豪華で、対外的なアピールかとも思った。それにしても、名だたるアクトに並ぶポジションで、堂々としたパフォーマンスだった。

THE YELLOW MONKEY : 冒頭、雰囲気負けしそうになっていたがすぐに本来の姿を取り戻した。フェスティバル用にコンパクトかつ代表曲を網羅したセットリストで、オーディエンスの受けも良かった。しかし、これでは物足りなさを感じるのは当たり前で。もっと相応しい枠で観たかった。

RADIOHEAD : 「Burn The Witch」のドラマチックなイントロを期待していたら、無機質なアレンジが加えられていた。「Daydreaming」は美し過ぎて言葉を失った。毎回、ライブで観てこそだとしきりに思わされる。どんなに良くても、それが終わりでは無いということ。



Summer Sonic Tokyo 2016 : 東京会場では13年ぶりの奇跡を求めてなのか、期待と平静が入り混じり、異様な雰囲気が生まれていた。様々な人々の想いが集まった場で起こる出来事を見守る心境は、決して穏やかでは無かった。

サカナクション : 何と大阪では不満に思ったオープニングが変わっていきなり「ミュージック」からになり、この楽曲の掴みがそのまま活かされていた。キャッチーで多幸感を撒く楽曲の数々。このバンドには、このバンドやこのバンドの楽曲を知らないオーディエンスも自然とのせてしまう魅力がある。

THE YELLOW MONKEY : オープニングはサプライズゲストで由紀さおりが登場、「夜明けのスキャット」をデュエット。そこからの「Burn」が失神しそうなくらいの格好良さで。場を完全に掌握し、オーディエンスを終始のせ続けた。フェスティバルで見るこの光景は実に感動的だった。

RADIOHEAD : セットリストが8曲目まで大阪と同じで異例の事態かと思いきや、「No Surprises」から違う展開に。そして、「Let Down」、「Creep」、「Street Spirit (Fade Out)」という、信じ難いアンコール。13年越しの奇跡を叶えた。



Summer Sonic Osaka 2016 / Summer Sonic Tokyo 2016
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2015年11月25日

Fat Wrecked For 25 Years

Fat Wrecked For 25 Years : Fat Wreck Chordsの設立25周年を記念した、僕達を育てたバンド達が一堂に会したフェスティバル。日本で開催されることに驚いたが、日本から出演するバンドを知って頷けた。


Fat Wrecked For 25 Years


SNUFF : 馴染みのある楽曲と、巧みに日本語を混ぜたLondon訛の汚いMC。日本のオーディエンスとのコミュニケーションが上手。笑いを撒きつつ、乗せるときは乗せる。日本でのライブに慣れている感じが素敵。楽器の転換も目まぐるしく、面白い。とても器用なバンドだと再認識させられた。


STRUNG OUT : ほぼMetalだった。あんなMetalバンドがいても良いと思うくらい。Emoぽくもあった。でも、それらのジャンルにはこういうバンドは見当たらない。だからこそ、このバンドはこのフェスティバルのこの枠にいるんだと再確認した。演奏とパフォーマンスのキレも見事。


LAGWAGON : 意外にも演奏が叙情的だったり、プログレッシヴだったりとつい聴き入る場面が多かった。メンバー達のキャラクター性、エンターテインメント性が映えるステージ上でのやりとりも愉快だった。それでも、確実にオーディエンスを乗せていた光景に、当代の筆頭格としての威厳を観た。


Hi-STANDARD : ようやく観られた。懐かしかった。あの3人は変わっていなかった。それだけ。それ以外に何も感慨は無い。楽曲は演奏されないと死んでいく。再び命を取り戻したあの名曲達も、これから先また生き長らえていくだろう。そして、彼等は永遠に僕のヒーローであり続けるだろう。


NOFX : 今日は彼等がこのフェスティバルのホストだけあって、ステージ上の親しみのある光景も特別に感じられた。時代を創った名曲達は今も素敵で、少し照れさせつつも優しい気持ちにさせた。彼等はこれを、10代のファン達が成長していく姿を見守りながらずっと続けている。まるで学校の様だ。


TONY SLY TRIBUTE BAND : 今日ここにいる筈だったTony Slyを讃え、出演者達が挙って華を添えた。中でも特筆すべきは、Hi-STANDARDとFat Mikeの共演。期待していたNO USE FOR A NAMEの再結成は無かったが、出演者達の愛を感じた。
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2015年11月03日

Chasing The Asian Sun - About A Girl From Indonesia

先月、友人のアーティスト松岡友さんから久々に連絡があった。

何でも、インドネシアから素敵なアーティストが来日するから、一緒にセッションでもいかが、と。

以来、それは素晴らしい日々だった。Etza Meisyara、こんな素敵な人と同じ時間を共有させてもらったことを光栄に思う。彼女とのジャムセッションは今までの音楽人生で間違い無く一番素晴らしい経験だった。

彼女は若く、美しく、勇敢な人だ。そして、彼女は芸術だけでなく、人の一生を取り巻くあらゆる事象にインスピレーションを与える存在になるだろう。

東京の街中を歩く、驚きに満ちた彼女の顔を見ると、自分がLondonに行ったときのことを思い出す。彼女は僕にたくさんのことを思い出し、教えてくれた。

この気持ち、もう二度と忘れたくない。死ぬまで、何かに心をときめかせる人であり続けたい。

Etza、ありがとう。また、会おうね。君と、君の家族、友達、祖国にしあわせがあらんことを。



Last month, the artist Tomo Matsuoka texted me saying, "Hi. It's been a while. I let you know an artist is coming from Indonesia. She's amazing musician as well. So why don't you hang out for some jamming together?"

...Well, it's been amazing days so far. With talented Etza Meisyara, I'm so honoured to be her company together, as I reckon the jam session with her was definitely one of the best moments of my musical life.

She is young, beautiful and brave one. Not only art, she will be inspiration to human life and everything.
When I looked into her face exploring the streets in Tokyo, it reminded me of myself in the very first moment in London. She reminded me a lot and taught me a lot.

I don't wanna lose this feeling anymore. I wanna be a person who can feel the butterfly, as long as I live on.

Thank you Etza. See you again soon. Best wishes to you, your family, friends and country.



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2015年10月21日

Loud Park 2015

Loud Park 2015 : Loud Park10周年ということで、えげつない程豪華なラインナップが揃ったフェスティバル。観る側は生き残れるか、ヘッドライナーまで辿り着けるかのサバイバル。歓喜とディストーションに満ちた2日間。


Loud Park 2015


1日目


UNITED : Metalのフェスティバルが穏やかに始まるなんてあり得ないとばかりに、全開でオーディエンスを迎えた。どんな状況だろうが、このバンドに遠慮というものは無い。いきなり本番、いきなりクライマックス。この光景は昨年のYoko Fest The Finalを思い出させた。


OUTRAGE : 橋本直樹復帰後は次第にメジャー感が増し、全体的にスタイリッシュなイメージになってきている。もちろん、唯一無二の個性は昔のまま。迷いの無い、圧倒的なパフォーマンスで後に続くアクトを脅かした。故郷愛の無い僕が名古屋を誇ることがあるとすれば、このバンドだと常々思う。


ANTHEM : 前回は坂本英三のヴォーカルで観られたと思ったら、今回は森川之雄のヴォーカルで観られた。後追いファンにとっては贅沢な体験。前回と今回でどちらも素晴らしい、全く別のバンドの様に思える。武骨な正統派Japanese Metalは並居る欧米のバンドの中で際立って観えた。


CHILDREN OF BODOM : 歌も良し、ギターも良し、容姿も良し、当代随一のスター性を誇るAlexi Laiho、相変わらずステージでの姿は美しく、パフォーマンスは安定している。しかし、以前に比べると静かになった印象を受けた。また健康問題に悩まされていないと良いのだが。


ARCH ENEMY : 現ラインナップでライブが始まり、途中からJohan Liiva、Christopher Amottが登場し、オリジナルラインナップでのライブに切り替わった。改めて驚嘆。まさかこんなことが実現するとは。ラストは両ラインナップ交えてのパフォーマンス。感無量。


GAMMA RAY : Thrash Metal勢、Death Metal勢に対し正統派ベテランの凄みを観せつけた形となった、German Metalの筆頭格。「Heaven Can Wait」でのバンドとオーディエンスとの一体感に、長年育んできた日本のファンとの絆を再確認した。


TESTAMENT : Chuck Billyの一声でヴェニューの空気が変わった。楽器隊にひけを取らないマイクアクションを披露し、笑顔でオーディエンスを自在に操る姿は、まさにカリスマ。心地良いギターリフ、整合性のあるベースとドラムのアンサンブル、魅せるエンターテインメント。見事。


ANTHRAX : 安定のパフォーマンス。未だにDan Spitzの再復帰を願う僕は少数派なのかも知れない。しかし、以前に観た5人が再結集したライブが忘れられず、どうしても比較してしまう。それ故の物足りなさと寂しさは誤魔化せない。それ以外は完璧。いつか5人が揃った姿をまた観たい。


SLAYER : 未だに唯一無二の凄まじいパフォーマンスを観せてくれていると思う。しかし、Jeff Hanneman存命時の4人揃った彼等には遠く及ばない。何もDave Lombardoまで失う必要は無かった。同世代の他のバンドに比べ、精神的にも物理的にも衰えが顕著。実に悲しい。


2日目


OBITUARY : 物騒な雰囲気と音楽性の割に、和やかなキャラクターのメンバー達。それでもやはり、アグレッシヴでテクニカルな容赦無い演奏。それは貫き通されて爽やかですらある。華やかなフォロワーバンド達が蠢めくメインステージの裏で、淡々とベテランの貫禄、元祖の凄みを利かせていた。


PRETTY MAIDS : こうしてライブを観ると尚更、Denmarkの土地柄が成せるGerman MetalとScandinavian Metalの絶妙な融合が良く分かる。楽曲、演奏の良さのみならず、日本のファンをたいせつに思う気持ちも、パフォーマンスから存分に伝わってきた。


SOLDIER OF FORTUNE : 実質上、Mark Vescera在籍時のLOUDNESS再結集。個人的に2日目の目玉だったこのライブ、観ることに歴史的価値はあったが、如何せんヴォーカルが酷過ぎて、二井原実よ出て来てくれ、と何度も心の中で言ってしまった。もう次は無さそう。


DARK TRANQUILLITY : 楽曲もパフォーマンスもジャンル内外から様々な要素を取り入れ、今や完全に典型的なMelodic Death Metalの枠から脱却した感ある。新たなクロスオーバーを目撃した。今や貫禄も充分、堂々としていながらも、未だに危険な匂いを撒いている。


AT THE GATES : 完璧に次ぐ完璧。一瞬の隙も無い。ステージ上の姿に只々心を奪われるのみ。そして、「World Of Lies」ではサプライズでMikael Stanneが登場、かつてのデュエットが再現された。Gothenburgのブランドを築いたバンド、伊達では無い。


NAPALM DEATH : 昨年の来日公演に引き続き、Mitch Harrisは不在のまま。しかし、相変わらずの見事なパフォーマンスはその不安要素を全く感じさせなかった。今回は啓蒙的なMCが目立った。定番のカヴァー「Nazi Punks Fuck Off」は今の日本に相応しい。


CARCASS : 期待していたMichael Amottの登場は無かった。しかし、そんな事を忘れる程の相変わらずの壮絶なパフォーマンス。あれ程の演奏を間断無く続ける様はもう人間業ではない。絶対的。今のSLAYERが行けなくなった領域を地で行っている。本当に再結成してくれて感謝。


HELLOWEEN : 期待していたKai Hansenの登場は無かった。日本人に馴染みのある名曲の数々と、オーディエンスを和ませるパフォーマンス。シリアスなアクトが続いた中、清涼剤的役割を果たしていた。そして、その立ち回りを貫禄をもってこなすところが、このバンドの素敵なところ。


MEGADETH : 新ギタリストにKiko Lureiroを迎えた新体制での、日本で初となるライブ。この人選には誰もが驚いた。概ねの予想と期待を裏切って進んだDave Mustaineの威厳ある姿に感動。文句無しのパフォーマンス。彼等は今またキャリアの頂点を迎えようとしている。
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2015年03月11日

来てよ、その日を乗り越えて Here comes a day, we shall overcome

英語には "Point of no return" という言葉がある。そこから先に進んでしまうともう後には戻れない点のことを指す。

4年前の今日は、この国が幾つもの "Point of no return" を越えて進んでしまう起点となった。

何処に向けていいのかわからない怒りや悲しみが鬱積し、この国の汚染は止まることを知らない。

子どもの頃に読んだ、広島の原子爆弾投下の惨事を描いた絵本では、ラストシーンでは広島の上空から慈愛に満ちた顔で見守る何万人もの霊が描かれていた。

今、福島の上空ではどうだろうか。

元々、誇れる様な国では無かったのかもしれない。それでも、失われたものはもう二度と戻って来ず、更にはそこに新たなものを栄させることも不可能、と。

こんなことなんてあるか。

4年も経つのに、未だに国は東北に報いていない。何より、未だに自分は何も出来ていない。

悔しい。

つくづく思う。自分が生きている間に、こんな時代が来るとはゆめゆめ思わなかった。

残されたからには生きる。

あの日を越えて、何度も越えて、これからも。

思い出してしまうし、そうしたらまた、手を繋げばいいかなと。

家に帰れなくなった人を泊めてあげたり、食糧を分け合ったりした日々のこと、僕達はきっと生涯ずっと覚えていることだろうし。


来てよ、その日を乗り越えて。

Here comes the day, we shall overcome.


4回目の3.11に寄せて。
posted by Yoshitaka at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月30日

ちくわエミル X RECLEAR Live At 新宿眼科画廊

新宿眼科画廊10周年記念イベントにお越し頂いた皆様、新宿眼科画廊のスタッフの皆様、出演者の皆様、本当にありがとうございました。フロアは身動きも取れない程の満員で、入れなかった方もいらっしゃったとか。。。そんなにたくさんの方に観て頂けて、本当に幸せでした。

併せまして、機材トラブルに依って開演時間が遅れてしまっていた事、ご来場の皆様にはご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

ライブはというと、いつもの如くあまり覚えておりません。ただ、皆様から寄せられている写真や動画を観させて頂く限りでは、イメージしていたものを忠実に再現出来たのではないかと自負しています。

それもこれも、今回のコラボレーションの主役である、ちくわエミルという稀代のアーティストの存在あってのことです。

4年前、国内外で活動を展開していたちくわエミルさんとは仕事で関わりを持ち始めました。

当時は、ちくわエミルさんはアーティストで僕は通訳でした。それが今、僭越ながら自分もアーティストとしてコラボレーションする日が来たんだと思うと、少しは自分がやってきたことに自信が持てる気がします。

自分自身、印象的だったのが、ちくわエミルさんの横で演奏していて、つい何度も手を止めて絵を描く姿に観入ってしまったこと。あの表情、眼。きっとJackson PollockやJean-Michel Basquiatもあんな顔をしていたのではないか、と思いながら。

僕からのコラボレーションの提案を快諾してくださった、ちくわエミルさん。本当に、その横で演奏出来た事がどんなに名誉な事であったのか、言葉では表しきれません。本当にありがとうございます。

これまでたくさんの出会いと感動を与えてくださり、今回もこの様な素敵なイベントにお声をかけてくださった、新宿眼科画廊。本当にありがとうございます。

今年から始めた新しいバンド、RECLEAR。このRECLEARの結成を持ちかけてくれた村上裕さん、RECLEARと併せてもう1組のバンドの立ち上げにも同時に携わってくれたヤイジャント・ボロさん、RECLEARの鉄壁のグルーヴを織り成す2人のメンバーに感謝。本当にありがとうございます。

とある方の言葉を借りれば、"素敵な人は素敵な人と繋がっている。" と。

元々は音楽のことしか頭に無かった僕が、ふとしたきっかけで翻訳の仕事を始め、それがたまたまアート雑誌で、様々なアーティストの方々と知り合い、帰国し、上京し、更にたくさんの方々と知り合い。。。その一つ一つに僕は生かされてきたわけであり、これからの人生、一生懸命恩返しをしていけるのであれば本望。

2014年は忘れられない年になりました。

2015年も容赦無く進んで行きます。

皆様、よいお年を。



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(Photo by Ray Yamano)
posted by Yoshitaka at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月21日

「Patience」/ GUNS N' ROSES




「Patience」/ GUNS N' ROSES


Shed a tear 'cause I'm missin' you
I'm still alright to smile
Girl, I think about you every day now
Was a time when I wasn't sure
But you set my mind at ease
There is no doubt you're in my heart now

Said woman take it slow and it'll work itself out fine
All we need is just a little patience
Said sugar make it slow and we'll come together fine
All we need is just a little patience

I sit here on the stairs
'Cause I'd rather be alone
If I can't have you right now, I'll wait dear
Sometimes I get so tense but I can't speed up the time
But you know love there's one more thing to consider

Said woman take it slow and things will be just fine
You and I'll just use a little patience
Said sugar take the time 'cause the lights are shining bright
You and I've got what it takes to make it

We won't fake it, I'll never break it
'Cause I can't take it

Little patience
Need a little patience
Just a little patience
Some more patience

I've been walking the streets at night
Just trying to get it right
It's hard to see with so many around
You know I don't like being stuck in the crowd
And the streets don't change but maybe the names

I ain't got time for the game
'Cause I need you
But I need you
I need you
I need you
This time


君のことが恋しくて涙を流している でもまだ笑顔でいられているよ
ねえ 僕は君のことを毎日考えているんだよ
僕が不安定なときに 君は僕を支えてくれたね
君は僕の心の中にいつもいてくれるんだ

言ったじゃないか ゆっくり歩いていこうって 自然とうまくいくさ
二人に必要なのは 少しの我慢だけさ
言ったじゃないか ゆっくりやっていこうって 僕達はうまくいくさ
二人に必要なのは 少しの我慢だけさ

一人になりたくて 階段に座っている
もし君がここにいないなら 待つだけさ
時折 頭がおかしくなりそうだけれども 時間は早送り出来ないから
分かるだろう もう一つ考えないといけないことがあるということ

言ったじゃないか ゆっくり歩いていこうって 自然とうまくいくさ
二人に課せられたのは 少しの我慢だけさ
言ったじゃないか 時間が必要だって 行く先に光が見えるだろう
二人が結ばれる為に しなければならないことなんだ

誤摩化しは要らない 誓うよ
僕にはもう他に何も無いんだ

少しの我慢
必要なのは少しの我慢
ただ少しの我慢
もう少しの我慢

気持ちをなだめる為に夜の道を歩く
人通りが多いのにはうんざりするね
僕が人混みに紛れるのが嫌いだってこと知っているだろう
この道は多分 名前以外は何も変わっていないんだろうな

駆け引きをしている時間は無い
何故なら 君が必要なんだ
どうしても 君が必要なんだ
君が必要なんだ
君が必要なんだ
僕の人生には
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2013年11月16日

「A Day In The Life」/ THE BEATLES




「A Day In The Life」/ THE BEATLES


I read the news today oh boy
About a lucky man who made the grade
And though the news was rather sad
Well I just had to laugh
I saw the photograph
He blew his mind out in a car
He didn't notice that the lights had changed
A crowd of people stood and stared
They'd seen his face before
Nobody was really sure if he was from the House of Lords

I saw a film today oh boy
The English Army had just won the war
A crowd of people turned away
But I just had to look
Having read the book

I'd love to turn you on

Woke up, Fell out of bed
Dragged a comb across my head
Found my way downstairs and drank a cup
And looking up, I noticed I was late
Found my coat and grabbed my hat
Made the bus in seconds flat
Found my way upstairs and had a smoke
And somebody spoke and I went into a dream

I read the news today oh boy
Four thousand holes in Blackburn, Lancashire
And though the holes were rather small
They had to count them all
Now they know how many holes it takes to fill the albert hall

I'd love to turn you on


聞いてよ 今日とあるニュースを読んだんだ
地位を手に入れた幸運な男についての
それは悲しいニュースだったんだけれども
僕は笑ってしまってね
その写真を見る限りでは

彼は車の中で 薬でおかしくなっていたんだ
それで信号が変わったのに気付かずに
現場に居合わせた人々はただ立ち尽くし呆然と眺めていた
何処かで見たことがある顔だとは思っただろうが
まさかその男が上院議員だとは思いもよらずに

聞いてよ 今日とある映画を観たんだ
イギリス軍が戦争に勝つという内容の映画
途中で観客は皆 出て行ってしまったんだが
僕は観続けてしまって
本で読んだことがあったのに

君も どうだい

朝 目が覚めて ベッドから転げ落ち
櫛で髪をとかし
部屋から階段を降り 飲み物を一口
そこで我にかえり もう遅刻だと気付き
コートを着て帽子を持って
バスの2階席に座った
教室へと階段を昇り 煙草を一服
そうしたら誰かが話しかけてきて 僕はまた夢の中へ

聞いてよ 今日とあるニュースを読んだんだ
ランカシャー州ブラックバーンの道路に4,000個もの穴が空いたんだって
その穴というのが意外と小さいものだったんだけれど
見つけたからには数えないといけなかったそうで
そうしたらロイヤルアルバートホールの席を埋めるのに幾つの穴が必要か分かったそうな

君も どうだい
posted by Yoshitaka at 02:41| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月13日

「Tender」/ BLUR





「Tender」 / BLUR


Tender is the night
Lying by your side
Tender is the touch
Of someone that you love too much
Tender is the day
The demons go away
Lord I need to find
Someone who can heal my mind

Come on, Come on, Come on
Get through it
Come on, Come on, Come on
Love's the greatest thing
Come on, Come on, Come on
Get through it
Come on, Come on, Come on
Love's the greatest thing
That we have
I'm waiting for that feeling
I'm waiting for that feeling
Waiting for that feeling to come

Oh my baby
Oh my baby
Oh why
Oh my

Tender is the ghost
The ghost I love the most
Hiding from the sun
Waiting for the night to come

Tender is my heart
I'm screwing up my life
Lord I need to find
Someone who can heal my mind

Come on, Come on, Come on
Get through it
Come on, Come on, Come on
Love's the greatest thing
Come on, Come on, Come on
Get through it
Come on, Come on, Come on
Love's the greatest thing
That we have
I'm waiting for that feeling
I'm waiting for that feeling
Waiting for that feeling to come

Oh my baby
Oh my baby
Oh why
Oh my


やさしさ それは 君に寄り添う夜のこと
やさしさ それは 君が愛してやまない人が触れること
やさしさ それは 悪魔が去って行った日のこと
神様 僕には 心を癒してくれる人が必要なんだ

おいで 乗り越えるんだ
それでも 愛は素敵なものなんだ

おいで 乗り越えるんだ
それでも 愛は素敵なものなんだ
僕達が持てるもので

僕はあの懐かしい感覚を待っている
僕はあの懐かしい感覚を待っている
ここに来るのを 待っているんだ

愛しい人
愛しい人
どうしたの
僕の愛しい人

やさしさ それは 愛すべき幽霊みたいなもの
陽の光から身を潜め 夜の訪れを待っている

やさしさ それは 僕の心
僕は今 人生を台無しにしてしまおうとしている
神様 僕には 心を癒してくれる人が必要なんだ

おいで 乗り越えるんだ
それでも 愛は素敵なものなんだ

おいで 乗り越えるんだ
それでも 愛は素敵なものなんだ
僕達が持てるもので

僕はあの懐かしい感覚を待っている
僕はあの懐かしい感覚を待っている
ここに来るのを 待っているんだ

愛しい人
愛しい人
どうしたの
僕の愛しい人
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Reactivated

Reactivated.

ブログ、再開します。

少しずつ、ですが。

何卒。
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2012年03月11日

3.11

今日は東京でもあちらこちらで素敵なイベントが行われていて、僕も何処かに行きたい、何処かに行かなくては、という気持ちで朝、起きてはみましたが。

何処に居ても何をしても、違う気がして。

だから今日は、普通の一日を過ごす事に努めました。

まだ誰の心にも、時間が必要。

目の前から電気が、水が、食糧が無くなっていく日々。テレビに映る絶望の光景。

得体の知れないものに迫られた日々。もう時代は、元に戻らなくなってしまった。

少しずつでも、自分が出来る事を、探していきます。

改めて、犠牲者の方々のご冥福、残された方々の心の平安、被災地の復興をここに祈念致します。



posted by Yoshitaka at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月31日

2011年

Twitterにかまけて、殆どブログを放置していた一年でした。

色々な事があった一年でした。苦しい事もあった反面、今まで経験した事が無かった新しい事にたくさん出会えました。

憧れの人や、お世話になった人が、旅立って行きました。 "さようなら" を言えたら幸せなのでしょうね。

つながりをたいせつに。つなげたら育てる。育てたら実らせる。

皆さん、よいお年を。来年も、宜しくお願い致します。


31/12/2011

剛生
posted by Yoshitaka at 21:34| Comment(7) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月31日

27歳

もう1ヶ月近く経ってしまいましたが、5月1日に27歳になりました。今日はその誕生日の時の事を書きます。



27歳は皆さんご存じの通り、Rockの厄年でございます。過去、多くのミュージシャンが酒やドラッグに人生を阻まれ、27歳で命を落としています。

僕はまだ何事も成し遂げていないので死にません。死ねません。生きて、お世話になった皆様へ恩返しをしなければ。



さて、誕生日の5月1日、人生で初めてサプライズパーティーというものに出くわしました。



まず、一日の始まりには、何とmaimiallo社長からの手作りケーキが。かわいいケーキ。美味しかったです。



27 Sai 01



ちなみに、前日までの僕の近しい人の発言:

maimiallo社長 「私、本当に誕生日とかそういうの苦手で、サプライズとかプレゼントとか何にも用意が無くてごめん。」

バンドのリーダー、チャン君 「Yoshitakaさんの誕生日なのに、僕、別のイベントに出払っててお祝い出来なくて本当、ごめんなさいね。」


にも拘らず、当日の夜、みんなのたまり場、新宿ゴールデン街のソワレへ僕を不自然に連れて行くmaimiallo社長。

入口のドアを覗くと暗い。まだ開店してないんじゃ?

それでも入っていくと・・・

真珠子さん「おめでとーーーーー!」



27 Sai 02



暗闇の中、電飾を身にまとったチャン君、そりっと君、安東和之さん、増田ぴろよさん、少年アヤさん、緑月光さん・・・・。チャン君、あんた今日いないって言ったやん。にくいやつめ。



27 Sai 03



そして次々とお店にいらっしゃる、たんたんさん、伊藤和代さん、ドキドキクラブさん、なかむらきりん先輩、増田賢一さん・・・。



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素敵なアーティストの方々に、こんな形でお祝いして頂けるなんて。

そして耳を澄ますと、聴いた事のあるシンセサイザーのメロディーと奇声。

名古屋にいる森下と三橋が、僕の為に曲を書いてくれたとな。


皆様・・・。ありがとうございます・・・。


プレゼントもたくさん頂きました。



27 Sai 11



中央の額縁は、少年アヤさんから頂いた、(捏造)ツーショット。

皆様、本当にありがとうございます。27歳の僕も何卒宜しくお願い致します。
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2011年05月09日

UKIYO DOLLS

Ukiyo Dolls Cover Art



On 29th April, girls took a wild walk between Shibuya and Harajuku, wearing clothes made by MAIKO (maimiallo) with drawings by AYANO printing, decorated with accessories by KAE (High Me Tokyo), and handing out fliers by MAXU・MAXU. Web magazine vobo is reporting our parade. (http://vobo.jp/ayanohayaritagari2.html)

9th May – 15th May, we will exhibit ”UKIYO DOLLS 1st Collection at Gallery Le Deco” with some guest artists at gallery Le Deco, Shibuya. Exclusively on 14th, we will show live performance, so everybody is kindly advised to do cos-play to attend this party!

Place: ”Gallery Le Deco” 2F Le Deco Building 3-16-3 Shibuya, Shibuya-Ward, Tokyo
Opening Date: 9 May 2011(Mon.) – 15 May (Sun.)
Opening Time: 13:00 – 18:00 (On 9th 14:00 – 18:00)



4/29、MAIKO制作のワンピースに、あや野ちゃんのイラストをプリントし、KAEちゃんのデザインしたロゴネックレスをつけて、MAXU ・MAXUちゃんの描いたDMを配るというパレードを渋谷~原宿あたりで行いました。WEBマガジンvoboあや野ちゃんのコーナーでも紹介されています(http://vobo.jp/ayanohayaritagari2.html)。また、5/9~5/15では渋谷のギャラリールデコにて、UKIYODOLLSとゲストアーティストによる展示も行います。5/14(土)にはパーティー有☆UKIYOによるパフォーマンスも☆コスプレしてお出かけください(コスプレじゃなくても入れます。笑)

会場: ギャラリー・ルデコ (東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル2F)
日時: 2011.05.09 (Mon) – 2011.05.15 (Sun)   13:00 - 18:00 (初日は14:00 -)



参加アーティスト

UKIYO DOLLS (High Me Tokyo、maimiallo、MAXU・MAXU、あや野)
伊藤和代
OLGA -goose candle-
たんたん
有脳歴史



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About Ukiyo Dolls:

An assembly of four girls, who are vividly activated in several fields of art and fashion.
Our concept is to show development of our expression of Japonism. Ukiyo means transient life and pleasure-seeking view of the world. Doll(s) means observer(s) with sober eyes. Ukiyo Dolls have to be surrealistic and underground.

We make over girls’ strength and rebellious spirit into our branding theme, with talented skills from each of us.

First of all, we take place ”Girls Demonstration” on 29th April, with our first products of clothes and accessories.



Ukiyo Dolls 08



Ukiyo Dolls 09



Ukiyo Dolls 10
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2011年04月04日

マロンチックさん

現在、Los AngelesのMeltdown Comicsで行われているMagical Girls展。真珠子さん、eimiさん、岩清水さやかさん等、いつもお世話になっているアーティストの方々が出展、そして現地に向かい、パフォーマンスをしておられます。

今回出展されているアーティストの1人、マロンチックさんが作品に、僕の言葉を載せてくださりました。

英文を書いて欲しいと依頼された時は、これは作品のキャプションなのだろうと勝手に思い込んだのですが、完成した作品を観させて頂いたとき、こんな中心の目立つところに言葉が載っていて驚きました。



Marrontic



自分は自分。他人と比べない。生み出すのはいつでも、自分から。

良い面も悪い面も、日本のアイデンティティーが世界に曝け出されてしまったこの折、国の内外を問わず日本人1人ひとりの心が試されている様な気がします。

日本にいる人も、日本の外にいる人も、それぞれの場所で、それぞれの役割があって、みんなで日本を支えている。

期せずしてそんな折、そんな言葉、通ってしまった気がします。

被災者のご冥福と、被災地の復興を心よりお祈り致します。
posted by Yoshitaka at 01:21| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月28日

明日晴れるかな

明日、引越します。1年と5ヶ月、お世話になった埼玉県蕨市を離れます。

行き先がこれまたどういう因果か・・・。取り敢えず、3月からは東京都民です。

関東に出てきて2年目。まだまだ、これからです。

明日晴れるかな。だって、

晴れてくれないと引越しがしんどい。

明日晴れるかな。



posted by Yoshitaka at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月31日

子どもは作らない

 ”子どもは作らない。それは、自分の血を複製したくないからだ。子どもを作ると自分の問題が子供にトレースされてしまう。だったら、自分は自分の家系図をここで断ち切るという前提で生きる。”

(「家系図カッター」 前書 より抜粋)



Kakeizu Cutter



ファッションディレクター、増田セバスチャン氏の自伝「家系図カッター」発売記念トークショーに参加してきました。

この「家系図カッター」の表紙を描かれたのは、いつもお手伝いさせて頂いている真珠子さん。この日、僕は真珠子さん及びmaimialloの物販スタッフとして来たのですが、トークショーも拝聴させて頂く事が出来ました。

この本には、増田氏の半生が脚色無く生々しく書き尽くされています。

松戸の不良が、原宿の文化を代表するブランドを育てるまで。誤解を恐れずに言えばこれは、身近な、すぐそこにある物語。

この本の感想を読者に求めると、殆どの人が自分の体験談を話し始める、と増田氏は仰っていました。更には、自身の様な過酷な家庭環境に育った人が、あまり珍しくなくなってしまった現代に危機感を感じる、と増田氏。

そして、僕もこの ”子どもは作らない” という前書に惹かれ、ごく自然にこの本の中へと入って行った読者の一人でありました。

僕もまた、やや複雑な家庭に育ちました。この本の前書にある様に子どもという存在がその親の抱える問題をトレースされる媒体であるならば、僕はトレースというよりも寧ろその問題そのものが具現化した存在として生まれてきたんだと、10代の頃は考えていました。

そして、結婚はしない、子どもは作らない、という事を恐ろしく幼い頃から考えてきた様に思います。自分みたいな不幸な子どもが現れて欲しくないから、という、被害妄想からくる決意。

そう、被害妄想。今ではそんな考えも払拭し、親とも和解に至った僕がいますが、その話はまた別の機会に。

途中、心理学者のCarl Gustav Jungの話も出てきました。表現者としてのペルソナの形成。そして、その先に待っているペルソナと本当の自分の統合。一見、矛盾の様に思えるこのプロセスこそ、人が生きられる十分な年月を全うし表現者として一生を終えるのであれば必要なものなのだと思いました。心理学者と言えば、昨年観た北山修も、ミュージシャンである自分と心理学者である自分が60歳を過ぎてようやく一つの実を結ぼうとしている、とライブの中で報告していましたし。

そして、多分に洩れず僕もつい自分の体験談をあたかもこの本の感想を述べるかの様に話してしまっている訳ですが、前述の統合、という使命をこの日は増田氏のお話の中で随分と意識させられました。

そうすれば僕にとっての松戸と原宿は、何処にでも成り得る。そう考えるのです。

ちなみに、トークショーの中で増田氏も注意を促していましたが、この本は何も ”子どもは作るべきではない” との薦めを述べているのではない、との事です。お間違えの無い様。



無料で「家系図カッター」の第一章がこちらで読めます。是非ご覧ください。

http://www.spoon01.com/editors/etc.html



posted by Yoshitaka at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月02日

Wouldn't It Be Nice?

ご無沙汰しております。

6年前の開設時には毎日更新を誇っていたこのブログ、近頃ではツイッターにかまけて随分更新を怠ってしまっています。まあ当時は大学生で暇してたというのもありますが。

めまぐるしい日々を送っております。オフラインでの活動で起きている間の殆どの時間を過ごしているので、以前の様にブログが書けなくなってしまっていました。それは良い事だろう?ってな訳で、「Wouldn't It Be Nice?」

今年の夏以降、僕の人生は激変しました。

数々の出会いがまた出会いを呼び、関東に出て来てようやく一年が経った今、気が付けばいつも素晴らしい人達に囲まれて過ごしています。

一年先、何処で何をしているかが全く読めない状況が、もう何年も続いています。まさか日本に帰ってくるとは思わなかった。まさか再び実家に住むとは思わなかった。まさか関東に出て来て埼玉に住むとは思わなかった。そして、まさか今、ですよ。

そしてまた今、また先が読めなくなってきました。自分の事なのにこれ程までに客観的になっているのは諦めからくるものなのかどうか知りませんが、概ね楽しみです。

何が言いたいのか、全然まとまりません。久しぶりにブログを書きたくなったんです。ツイッターばかりになってしまって、ブログという媒体も古くなったのかなあと思いがちですが。ブログで僕の生存確認をしている方が若干いらっしゃるのに不精して申し訳ありません。

という訳で、こちらでも生存確認出来ますので。宜しければ。

http://twitter.com/franticjapyoshi

先日、北山修先生の講義を聴きに行きました。久しぶりに学生にもどった気分で、学ぶことの楽しさを再確認出来ました。

先生は、自分自身に対する最良のセラピーは、言葉にする事だったと仰っていました。

ならば、僕も書きます。

そうそう、来週から、タイに行ってきます。今年の初頭から、次は東南アジアに一人旅に行こう、と思っていましたので。しかしながら、諸事情により一人旅ではなくなったのですが、それもまた、とても楽しみ。それもまた、「Wouldn't It Be Nice?」

んあー、SeesaaブログのiPhoneアプリが出たんでさっそくそこから書いてみたものの、YouTubeの動画が貼れないっすー。BGMにTHE BEACH BOYSの「Pet Sounds」がかかっているつもりで。。。

posted by Yoshitaka at 19:16| Comment(4) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月13日

ネオ・コス展

現在、原宿のラフォーレで開催しているネオ・コス展。そのオープニングパーティー、ライブペインティングに参加してきました。

この展示では、僕がお手伝いしている2人のアーティストが参加しています。真珠子さんと、maimialloの富田麻衣子さん。



10.05 オープニングパーティー

ラフォーレの閉店後、人のいなくなったフロアに改めて客を入れて始まる今夜のオープニングパーティー。開場を待つ間、いつも仲良くしていただいているアーティストの方々と会い、 ”真珠子さんは何処にいらっしゃるだろう” と喋っていました。



Neo Cos Ten 01



Neo Cos Ten 02



入り口のドアからフロアの中を覗くと、遠くで一際オーラを放つ、白いドレスの人影が。



Neo Cos Ten 03



フロアには業界人、アーティストが入り乱れ、とても刺激的な空間になっていました。

そんな中、始まったライブペインティング。



Neo Cos Ten 04



まずは愛☆まどんなさんが描き始め、途中から真珠子さんをはじめ、参加アーティストの方々が続々と筆を執り壁に向かいます。更には、VJのコバルト爆αΩさんが描かれていく絵に彩色していきサイケデリックなテイストに。



Neo Cos Ten 05



ふと周りを見渡せば凄い人だかり。アグレッシヴな雰囲気に包まれる空間。僕も、一緒に観ていたアーティストの方々も、何だか落ち着かなくなってしまいました。



Neo Cos Ten 06



気が付けばカーフューの時間。真珠子さんの周りには凄い人だかりが出来ていて、僕は終始、撮影役に徹していました。

遠くからではありますが、改めて真珠子さんの人気を実感したイベントでした。



Neo Cos Ten 07



10.09

2回目のライブペインティングも、愛☆まどんなさんと真珠子さんのコラボレーション。



Neo Cos Ten 08



今回は前回と違い、ラフォーレが営業中での開催ということで観覧する場所の制約がありましたが、何も知らずに買い物に来た方々の目にも留まって良かったと思います。



Neo Cos Ten 09



フィニッシュは、お2人が歩み寄って。



Neo Cos Ten 10



楽しませていただいて、ありがとうございました。ネオ・コス展は10月26日まで引き続き開催しております。是非お越しくださいね。



Neo Cos Ten 11



Neo Cos Ten 12



P.S.

実にブログさぼりがちなこの頃。忙しい忙しいと言いながらまめにライブレポとか果敢に載せていた昨年などは、今に比べればまだ暇だったということなんでしょう。ライブも展示も凄くたくさん観たこの頃、少しずつさかのぼって載せていこうかな。今更、とか言われそうだけれども。ずっと書く気が起こらなかったのに、ここで皆さんの活動を紹介するのも僕の任務だという気がしてきて。。。
posted by Yoshitaka at 00:47| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary - Daily Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする